第267話
はは、おかしな話だ。
大好きな兄の悪口を否定したいのに、表ではそう出来なくて共に笑っているなんて。
そんな自分に嫌気がさす。
俺は目の前にある料理にその怒りを当てつけるように、フォークをその肉に刺した。
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