第228話
でもやはり、裕貴の言っている事が理解出来なくて、オレはまた首を傾げた。
「似てないよ。」
オレは遠慮なく、裕貴にそう言った。
裕貴はそれに対して、少しびっくりした顔をして言った。
「似てるだろ。」
「いや、だからどこが?」
いつもとは違うポジションで会話出来て、自分的には少し嬉しかった。
って、今はこっちの話だよね。
…でも裕貴は一体どこを見て、オレとこの子を似てるのだと思ったのだろうか?
「どこが似てるって思ったの?」
率直に意見が聞きたかったので、もう遠慮せずに聞いてみた。
すると、裕貴は少し考えた後に…
「何っつーか、放っておけない所とか。」
と少し照れながら、言ったのだ。
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