第227話
「何でオレと同じ名前を付けちゃったワケ!?」
「何でって……似てないか?こいつとお前。」
裕貴はそう言って、オレの前にまで猫を掲げる。
ジッとオレを見つめてくる愛らしいその瞳は、何とも言えない可愛いさ。
……なのに、裕貴はこんな可愛らしい天使のような子と、オレが似てるって?
「頭おかしいんじゃないか!!」
「てめぇに言われたくねぇよ。」
ですよね
そうだよね。
阿呆なオレには一番言われたくないですよね。
いや、でも…流石にこの可愛い猫とオレのどこが似てるというんだ?
う~ん、イマイチオレには理解しかねる。
そう思いつつ、オレは猫を見つめたまま首を傾げた。
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