第192話
でも、今までにない経験だったしても少し嬉しくて私は笑みを浮かべた。
それを見て、カラスさんも笑みを浮かべてくれる。
この時間がとてつもなく、幸せに感じる。
カラスさんも…私と同じ気持ちだったらいいな。
そんな風に思っていると、カラスさんは口を開いた。
「この時間に外に出て、どうした?学校じゃないのか?」
それを聞いた瞬間に私はある事に気がついた。
あああああああああ!!!
そう言えば、私は今男なんだったぁぁぁ!!
さっきまで、いつに間にか“私”という一人称を使っていたので重要な事に気がついたようにオレはあたふたしていた。
それを見て、カラスさんは困ったように見つめる。
「ああああ、あのこれはですねぇ…」
と口を開いた時にカラスさんはオレをフォローするかのように言ってくれた。
「知ってるから。」
「へ?」
「言わなくても、お前が男子校に行ってる理由。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます