第149話
「ひぃやああああああ!!」
そんなオレの叫び声が校舎外に響いていた。
そして、やっとこさ右に曲がったかと思えば、オレは下を見ずに走っていたので何かに引っかかってしまった。
「あたっ!!」
そして、そのまま地面と鼻をこんにちはするような形になってしまった。
いったぁ…低い鼻がもっと低くなった気分なんですけど…。
そう思いつつ、鼻を押さえ、自分が何につまずいたのかをそのつまずいた先を見ると……そこには……
「…ってぇな。」
先程まで寝ていたのかという裕貴が、機嫌悪そうにこちらを睨んでいた。
あああああ!!何と言う事だ!!!
どうやら、つまずいたものとは裕貴の足のようでそれの所為で裕貴は目覚めてしまったようだ!!
「すす、すみません!!」
「てめぇは俺の眠りを妨げるのがそんなに好きなのか?」
あああ、彼の目を見ればわかる!!
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