第148話
授業中のクセにオレは何故か走っていた。
いや、体育の時間とかそういうのじゃないよ。
普通に今の時間だったら、きっと文化祭の準備とかで費用の話し合いとかでもしてるんじゃないかな?
でも、何故かオレは走っていたのだ。
そう…オレは紛れもないウサギに追いかけられていた。
「マァちゃん、待ってよぉぉぉ!!」
「待てない待てない!!そんなものを持って、オレを追いかけないでおくれぇぇぇ!!」
そう、ウサギとは朱希君の事で今、朱希君に追いかけられていた。
その朱希君が持っている“もの”とは……
毛虫だった。
いやああああああ!!!
オレはこの世でワースト3に入るくらいに毛虫は嫌いなんだ!!
怖い!!怖い!!怖い!!
毛虫怖いよぉぉぉぉ!!
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