第128話

そんな事を考えていると、達沙の後ろから瑠衣の声が聞こえた。




「真野?あんた誰と話してるのよ?」



そちらの方向に顔を向けると、瑠衣は服を決めるのは早いので、何着も両手に持って私の方に向かってきた。



それは…持ちすぎじゃないかな?



しかも自分で買うのに、そんなにお金持ってるんですか?自分?



と疑問に思いつつも、口には出さなかった。



「誰だよ?こいつ?てか、真野も女友達いたんだな。」



にやにやしながらこちらを向いてくる達沙。



てか、こいつ…私の事普段どう思ってるんだよ。



そりゃ、女なんだから女友達くらいいるだろ。



しかも、私は女にはモッテモテなんだぞ!!



「いるよ!!いるに決まってんじゃん!!これでも私はとりあえず、女なんだからな!!」



「いやぁ、女ってんの怪しいんじゃねぇの?最近はてめぇが男に見えて仕方ねぇんんだけど。…あ、いや最近じゃなくて初めからか。」



ムキィィィィ!!こいつどんだけ失礼なヤツなんだよ!!

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