第126話
そんな自分には関係ないという目でその服を見ていると、急に後ろから……
「あ?真野?」
と私を呼ぶ、聞きなれた声が耳に届いてきた。
びっくりして思わず、バッとそちらの方向に目を向けるとそこにいたのは……
「あ、プリンちゃん。」
こちらをじっと見ている達沙だった。
「その名で呼ぶなっつったろうが。」
「ああ…そうだったね、ごめんごめん。」
そう軽く謝った後に、私は達沙の服を見た。
これは相当なお洒落好きとみた。
今時の男の子が着そうな少しお洒落ぎみたアクセサリーや左耳にはピアスまでしている。
こいつどんだけかっこつけてるんだよ…なんて心の中で思いつつも、私は冷たい目で彼を見ていた。
一体どんな可愛い彼女連れてるんでしょうね…。
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