第25話
うっすらとまだ涙の跡が残っている彼女の頬。
俺は信じられないという目で、彼女を凝視していた。
だって…こんなか弱い女が……あの【危険区域】と呼ばれる大和高校に通ってるだって?
何っつう事だ…。
俺のいない間にそんな事があったなんて……。
くそっ!!こんな事なら、ちゃんと学校行っとくんだった!!
そう、俺は彼女と同じ学校…
大和高校3年生の元【旧校舎】の番長だった。
ある理由から、学校には行かなくなり、番長の座も風間というガキに譲った。
学校はまだ辞めてはいないが、どうせいつかはやめる運命になる……
そう思い、ただ時が流れるのを待った。
しかし、今日。
自分の愚さに嫌気がさした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます