第220話

久々に見た彼の顔は酷く歪んでいて、私のことなんて視界に入っていない。



……怖い、んだと思う。



恋人が怖いだなんて、おかしな話だけど。






しかしナンパをしていた4人の男は砦のことを見ても、怖いなんて微塵も感じていない様子だった。




「テメエ知ってんぜ。『審判者』の弟だろ?」



「【Earth】のリーダーとか聞いたことあっけど、恐るるに足らねえぜ。」



……何が言いたいんだろうか?



しかも、【Earth】って何?




「………。」



「俺らがどこの人間かってくれえ、知ってんだろ?『デビル』さん。」



彼らは勝手に話を進めていくけど、私は全くついていけない。



何?



一体、この人達、何なの?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る