第184話

「分かりました。空けておきます。」



「うん、ありがとう。」




そう言ってから、彼は私に手を振って、屋上でのんびりと寝転がった。



どうやら、サボるという選択肢は選んだままのようだ。



……まあ、本人の自由だからいいか。






「ほどほどにしてくださいね、谷内さん。」



「ん。」



まあ、こんなに天気がいいと確かに日向ぼっこをしたくなる気持ちも分からなくはないけど。



そう思いながら、私は屋上を出て、授業に向かうために、一旦教室にへと戻った。

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