不器用な恋
第14話
『じゃ、また明日な』
「おう」
『雫、バイバイ』
「バイバイ」
駅で涼太達と別れて雫と2人、なんとなく黙って歩く
葉月ちゃんのこともあって気まずいのは確かだ
そして昨日と同じように雫の家の前を通って、想いが通い合った公園を通りすぎ
―――俺の家の前で雫の足が止まる
「…どうした?」
雫を覗き込むと、昨日と同じ、戸惑いの表情が見えた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます