第35話・ロゼリアとやっと抱き合う〜ジュン目線〜
セントだけだと思ったら再びフランワが来訪しに来て泊まる事になり面倒くさい。
「それでねー」
夕食はフランワが俺達三人の出会いから今までの事を喋っていてせっかくの夕食が不味く感じるし、ロゼリアを見たら引きつって笑っていて夕食が終わるとフランワが俺とセントの腕を掴んで名残ほしそうに言う。
「ジュンとセントとはまだ話し足りないから付き合って」
「僕はお断りします。セントが心ゆくまで付き合ってくれますよ。僕達は失礼しますね」
「フランワには俺が付き合ってあげるよ〜」
ロゼリアの有無を言わさずに腰に手を回してセントは手を振ってフランワは怒っているけど無視して二人の前から消える。
「ジュンさん!また、いつ三人で会えるか分からないのに…」
「……」
「フランワさん、残念がってましたよ?」
黙って聞いて自分の部屋の扉を開けてロゼリアをお姫様抱っこをする。
「きゃあ!ジュンさんっ!!」
俺の首に手を回して顔が近付くから不意打ちでキスをするとビックリした目をして俺を見る。
「ジュ、ジュンさん!不意打ちはダメって」
「あの時からお前を早く抱きたいんだけど?」
そう言ってロゼリアをベットにおろして俺もベットにあがりロゼリアの前に座るがフランワに邪魔されて中断された俺の気持ちはお前を抱く事しか考えてないんだけどお前は知らないのが悔しいけどその前に庭園から様子が変なロゼリアに聞いてみる。
「フランワに何を言われた?」
「えっ?何も言われてないよ…」
隠し通せると思ってるらしいけど目が泳いでるから顔を固定させて俺を見させる。
「ロゼリア。フランワに何を言われた?」
「…元婚約者って聞かされた…」
アイツ…要らない情報をロゼリアに教えやがって許せねーと思っていたらロゼリアの右手が少しだけ赤くなっていた。
「どうしたんだ!赤くなってる」
「…フランワさんに強く握りしめられて…」
ロゼリアの細い腕を優しく握ってその部分にキスをするけど彼女の反応は違った。
「ジュンさん…どうして教えてくれなかったの?」
「ロゼリアに要らねー情報は教えたくなかったんだよ。知ったら嫌な想いするだろ?」
「うん。ジュンさんは私のなのに嫌な気持ちになった」
「だから考えなくていい。今を考えろ」
そう言って自分の服を脱ぎ裸になると彼女の顔が耳まで真っ赤になる。
「俺の裸を何回も見てるのにまだ真っ赤?」
「…ねぇ、ジュンさん。セントさんもフランワさんも泊まっているから今日は寝ませんか?」
変な提案をしてきてロゼリアに近付いて一気に深い口付けを交わす。
「んっ…んんっ…ジュ」
キスをしながらロゼリアの服を脱がしていき彼女は抵抗する事なく俺に従い胸が現れ胸を揉むとフニュと柔らかく男の俺にはない柔らかさが堪らない。
「ジュ…さ…」
「ロゼッ…」
ロゼリアが俺のモノを触るから大きくなりはち切れそうになり、彼女が自分で下を脱ぎ裸になり俺も下を脱ぐと反り立ったモノが滴ってる。
「ジュンさんもう大丈夫だから挿れて?」
「煽るなよ。今すぐにでも揺さぶりたいのを我慢してんだよ」
ゴムを装着してロゼリアの割れ目にあてるとヌルヌルしてお互い敏感な所に擦ってこのままでもイキそうになる。
「やあっ…意地悪しないで…」
ロゼリアが痺れを切らして俺のモノを掴んで割れ目の奥に挿れようとするから腰を使って手伝う。
「んっ…あんっ…」
「くっ…ロゼリア…」
狭くてキツくて気持ちいいロゼリアの中にゆっくり挿入してすぐにでも持っていかれそうで頭の中が爆発する。
「あっ…ジュン…気持ちいい?」
「気持ちいいからそんなに締め付けんな」
腕の中にロゼリアを入れていたけど上半身を起こして彼女の腰を掴んで上下に動かすと甘い声が聞こえてくる。
「あっ…んっ…んんっ」
打ち付ける速度が早くなりいっその事ゴムを外して俺のモノをロゼリアの中に奥に最奥に放ちたい。
「ジュンさん、好き、好きです」
「それ煽ってるからもっと激しくてもいいって事だな?」
「えっ?!あっ…あんっ」
ロゼリアが
「んやあっ…ああっ…ジュンさんっ」
「ロゼリア、ロゼリア…イクッ」
ロゼリアを抱くとコイツの中が気持ち良すぎてすぐにイッてしまいドクドクと吐き出し、俺はロゼリアを再び腕の中に入れるとロゼリアが俺を抱きしめる。
「ジュンさん…んんっ」
歴代の彼女にはそれがうっとおしく感じていてやった事は無いがロゼリアが抱きしめてくれる余韻は最高に愛おしく感じるがコイツに言うと調子乗りそうだから言わない。
「んんっ…」
小さくなった俺のモノをロゼリアから抜けてゴムを処理して彼女の横に寝っ転がるとすぐに彼女が近付く。
「ジュンさん…あのね」
俺の腕枕にロゼリアの頭の重みがありこれも初めてする。
「ジュンさんの初めてが欲しいです!」
「俺の初めて?」
俺の初めては、ロゼリアにはたくさんあげてるけど気付かないもんだよな…。
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