第31話・何回抱かれてる…?
純潔を大好きなジュンさんに捧げられてジュンさんから「ロゼリアが好きだ」と言う言葉までもらって嬉しくて抱かれてるけども…。
「ジュン…さん。もうダメって…あんっ」
「まだ足りねぇからこのままでいようか」
初めてだし男性はジュンさんしか分からないけど、絶倫?と思っていたら扉がノックされ慌てて胸を手で隠しジュンさんが私の中から抜け出る。
「んあっ…」
「そんな声を出したらもっと揺さぶりたくなる」
ジュンさんが私に布団をかけてベットから下りてバスローブを着て扉を開ける。
「カールト。俺の指示があるまで部屋に近付くなって言ったはずだが?」
「ジュンさま、申し訳ございません。フランー」
「ジュン!!」
カールトさんの後ろで待機していたのかフランワさんがジュンさんに嬉しそうに抱きつき、部屋を見渡してベットの上に私が居たのを見て笑顔が無表情になる。
「あらっ、誰かと思ったらロゼリアさん」
「こ、こんにちは。フランワさん」
挨拶が“こんにちは”であってるか分からないけど気まずい。だって布団を捲られたら裸だもん…私。
「…なんでお子ちゃまのアンタがジュンの部屋に居るのかしら?」
「僕が呼んだからですよ。フランワ嬢は呼んでませんよね?帰ってください」
ジュンさんが冷たい口調で言うけどフランワさんは何事もなかったように笑う。
「
フランワさんの口から
まさか、一日中抱き合っていたの!?と思った。
時々、裸を隠して軽食を食べていた気がするけど…布団に包まれながら考えていた。
「カールト、フランワ嬢を客間に通しておいて」
「はい、ジュンさま」
ジュンさんは、そう言って扉を閉めてバスローブを何故か脱ぎ足元からベットに潜り込むから彼の髪の毛と耳が足に腰に触りくすぐったいから布団をあげて彼に伝える。
「ジュンさんっ、くすぐったいっ」
「くすぐったいだけ?」
「えっ?」
ニヤリと笑って私の足にキスをして起き上がっていつの間にか装着してるゴムを付けた彼のモノが私の入り口にあたる。
「ちよっ、ジュンさん!フランーあんっ…」
「グチュグチュしてるからすんなり入ったぞ?」
昨日、ジュンさんに純潔を捧げてから何回抱かれたか覚えてない。
「あっ、んんっ…んくぅっ」
私の身体はジュンさんのモノを覚えてすんなりと受け入れる。
「ジュン…ダメって。フランワさんが待って…あんっ…あ…っ…」
「うるさいその口を塞いでやるよ」
「んっ…」
ジュンさんに口を塞がれるけど優しいキスで深くて気持ちよくて上も下も歓びで身体が震える。
「んくうっ…」
敏感になり過ぎてジュンさんの熱いモノが何度も何度も突き上げて頭が真っ白になる。
「ジュン…さん…もうダ…メ」
「俺もイキそう…はあっ…」
ジュンさんが強く腰を打ち付けて彼に合わせて上下に身体が揺れて声が出てシーツを握りしめて…ガクガクして気持ち良すぎて怖い。
「あああっー…」
「……っ」
ジュンさんの熱いモノが私の中でビクビクと感じて温かくなり、ジュンさんがギュッと私を抱きしめ私の中から出ていく。
「んんっ…」
「フッ…ロゼリア、フランワ嬢は俺が対応しておくからゆっくり湯に浸かっておいで」
「…はい」
ジュンさんは、私の額にキスをしてベットから下りてバスローブではなく洋服に着替えて部屋から出て行った。
「ジュンさんに言われたから私は湯に浸かる為に下りなきゃ」
とベットから下りようとしたら足に力が入らずに裸のままその場に座り込んでしまったら使用人がジュンさんと入れ違いで入って来て床に座り込んでる私を見つけて驚いて駆け寄る。
「ロゼリアさまっ!大丈夫ですかっ!!」
「ロゼリアさま!!」
「…あっー…手伝ってもらえますか…」
ジュンさんに抱かれすぎて足腰立たないなんて使用人達にはバッチリバレていると思うと恥ずかしい。
「お嬢様、大丈夫ですか?」
「!?」
聞き覚えのある声が聞こえてその方向を向き嬉しくて抱きしめたら抱きしめ返される。
「どうしてラッカがここにいるの?私、手紙書いてないのに…」
「ジュン様に呼ばれました。お嬢様が家に帰る時もお供しますからね」
「ジュンさんが呼んでくれたの?嬉しい!」
ジュンさんがこの家で私が一人で淋しい想いをさせない為にラッカを呼んだのなら彼の優しさは身に
「お湯に浸かってリラックスしましょうね」
「えぇ。リラックスしたいわ」
ラッカに手伝ってもらってゆっくりとお湯に浸かり一息ついて肩に湯をかけようとして腕を見たら赤い
立ち上がったら足にもお腹にも付いていた。
「わわっ…これがキスマークって言うのね…」
本の知識でしか知らなかった事が現実に起こって恥ずかしくなる。
「もしかして書類部屋で吸われたのは初キスマークじゃないの?」
本では一個か二個付いてたと思うけど…そしたらジュンさんキスマーク付けすぎです…。
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