概要
文字が読める、本が読める、それは幸せな世界です
本が読めなくなるという症状。
特に紙の本、縦書きがアウト。
横書きでも長文がアウト。
なぜか自分の書いたものは読めるという、私です。
特に紙の本、縦書きがアウト。
横書きでも長文がアウト。
なぜか自分の書いたものは読めるという、私です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!カクヨム投稿作品として、とても貴重なエッセイ
カクヨムにて投稿したり、作品を読んでいる私達のような人間にとって、文字が読めることは当たり前過ぎて、そのありがたみに気付く機会は滅多にありません。
そういう意味で、とても価値のあるエッセイだと思います。
昔の仕事柄、うつ病や読字困難の人と接したことはあるのですが、読書が趣味だった人はいなかったので、日常生活が不便さばかりにフォーカスが当たっていたと思います。
そう考えると、趣味の読書が奪われたという作者は、他の読字困難を抱える人より、遥かにつらかったと思います。
自分に置き換えて考えてみても、その苦しみは想像を絶します。
私は書いたり読んだり、あとは映像作品を見たりするのが生き甲斐の人間…続きを読む - ★★★ Excellent!!!この声は、文章を書く多くの方に届いて欲しい
『うつ病』という名は、よく耳にしているし、大雑把にどんな症状が起きるのかを知っている。
その程度の知識しか無かった自分は、このエッセイを読むまで『なってからの先』を知らなかった。
恐らく、多くの人が自分と同じだと思う。
作者は、元々本を読む事が好きな方であった。それが、病気によって奪われること。そして、それをご自身で取り戻す努力をされている今。
これは、小説を書くこと、読むことが好きな人は、知っていた方がいい。そして、他人事としてでは無く、自分に置き換え読んでみて欲しい。
そのとき、いま自分が活動を出来る事が、どれだけ素晴らしい事なのか。また、頑張り過ぎない事が、どれだけ大事な行動な…続きを読む