未来少年ケン ～日本全体主義時代2040～

2040年。自民党は合従連衡を繰り返してすっかり少数政党となり、代わって維新や参政、公明、幸福実現党などが「日本ファシズム連立政権」を組んでいた。そこでは、「ヤマト民族浄化作戦」の名のもとに日本国籍を持つ「在日外国人」たちが強制収容所に送られていた。しかしその実態は本来の意味での「在日」たちが、自分たちは純血ヤマト民族だと名乗り、ファシズム連立政権と官僚、財界、メディアなどと癒着し、本来の意味での「純血ヤマト民族」たちを「在日」だとして強制収容所に送る世界であった。
その世界に14歳の純血ヤマト民族の少年ケンが救世主として立ち上がった。

ponzi初の近未来政治ミステリー小説(´・ω・｀)