第6話

部隊はニューヨーク。

銀行へ強盗がはいった。

オールマイトは初めての”ヒーローとして”の仕事として現場へと向かった。

「ヒーロー細胞、、、どこまで使えるか、処女飛行だな。」

「、、、オールマイト先生きこえますか?イヤホンは外さずに計画を実施してください。」

「しがらきくん、ピンチのときは頼むよ。」

「銀行と対向車線の建物のしたにくるまがありますね?ぼくたち連合はここで待機してます。」

オールマイトがくるまを見ると、しがらきが手を振っていた。

オールマイトが銀行に入ろうとしたとき、オールマイトはすさまじいちからを食らい、壁に打ち付けられた。

「おいおい、これはオールマイトじゃないか?きみはアメリカでの活動は許可はおりていないはずだ。」

口の血を腕で拭いながら、その言葉の主をみる。

「ワールドオブジャスティス、、、いきなりパンチをくらわすなんて、気が短いな。」

オールマイトは怒りのこみ上げを感じながらも冷静に対象をみた。

「こんかいの任務は銀行強盗だけじゃないみたいだな。なんと今回は法律違反のもとトップヒーロー。すこしこらしめないといけない。」

オールマイトは目をひからせながら、ひとつ覚悟決めていた。

「やる気か、ジャスティス。ヒーローはピンチでも逃げない。すこし、初めての検査には試験が重すぎるが、やるしかないか。しがらきくん、銀行強盗はきみたちに頼んだ。」

「いきなりラスボス登場か。いまのオールマイト先生ならば五分五分で戦えますよ。ヒーロー細胞はだてではないですから。」


ジャスティスのストライクショットは岩盤をくだくほどのちからだ。

「おれのパンチを食らって、口をかむだけか、おまえもやったのか、”ヒーロー細胞”を。」

「ぼくはね、ブームには乗る方なんだ。ミーハーとは言ってくれるなよ。」


オールマイトのからだからは、赤い気が立ち込めていた。

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