第14話ー2未来、科学少女、愛&愛美、
愛の決意、、、
愛は空間スマホで葵のおばちゃんに電話した
「あっ、葵のおばちゃん、、今良いかな」
「愛、休憩中だから良いわよ、、何なの、」
「例の、雪崩に巻き込まれた人達はどうなったの、、救助は、やってるの、、」
「それが、ずっと吹雪が凄くて、場所も特定出来ないから二次被害を恐れて、動けないのよ、、せめてステルスシステムを解除出来れば位置情報が使えるのに、、で、どうしたの、何か良い案でもああるの」
「電気が、止まれば、ステルスシステムも停止するんじゃないの、、」
「あなた達にあげた、、アバターセットの球体みたいに永久自然充電だから、停止する事は無いのよ、、残念だけど、、」
愛は困った様に、「葵のおばちゃん、律ちゃん、知ってるよね、、」
「うん、2~3回、会ったわね、科学が好きで、確か今年、科学庁に入社したって聞いたけど、、それがどうしたの、、」
「雪崩に巻き込まれた5人の中に律ちゃんがいるのよ、、」
「えっ、、名前まで聞いてなかったわ、、、どうにかしないと、まずいわね、、」
「葵のおばちゃん、、お願いがあるの、、」
「何よ、、改めて、、、」
「今、律ちゃんの妹、栞が来ていて、律ちゃんを、助けて欲しいと言われたわ、、」
「えー、、ダメよ、危険な事は、、」
「葵のおばちゃん、、アバターがやるから、私達が直接、そこに行く訳じゃ無いから危険な事は無いわよ、、」
「わかったわ、、でも、逐一情報は教えるのよ、、全て私が、上手く言い訳するから」
「うん、、葵のおばちゃん、大好きだよ」
「私もよ、、くれぐれも愛美には過激な事はしないでって言うのよ、、」
「葵のおばちゃん、良くご存じで、、」
「わかるわよ、、赤ちゃんの頃から見てるのよ、、凜ちゃんと同じ様に、本当に気をつけてね、それに亜土夢さんには内緒でしょう」
「うん、、絶対にね、、、」
愛は空間スマホを切った、、、
愛美は、愛に、「愛、やっぱり、私達が救助するんでしょう、、」
「うん、、葵のおばちゃんにも、了解を取ったから、葵のおばちゃんが上手く言い訳するって、、愛美、あまり過激な事はしない様にって言ってたよ、、」
「えー、、新しい、アイテムを試す絶好のチャンスだよ、張り切ってやるわよ」
栞は、、「じゃあ、、お姉ちゃんを助けてくれるの、、、愛、、愛美、、」
「あたりまえでしょう、、私達、、未来、科学少女、愛&愛美にお任せあれ、、」
梓が、「で、、愛、愛美、どうするの、、」
「栞、葵のおばちゃんが、食糧も空気も大丈夫だから、数日は持つって言ってたわ、、、今日はもう遅いから、明日、午前中に救助作戦を決行するわ、救助したら連絡するわね、方法は企業秘密だから教えられないけど、」
「うん、、科学の知識はお姉ちゃんと違って無いから、良いわよ、、じゃあ、愛、愛美、お願いね、、お母さんが心配するといけないから帰るわ、、よろしくね、、」
そう言うと、栞は、帰って行った、、
梓も、、「じゃあ、私も帰るよ、、」
「梓、、明日、朝、9時に、研究室に集合だよ、、救助作戦、決行よ、、」
「うん、、私は見てるだけなんだけど、」
「良いの、、梓が側にいるだけで、心強いから、、愛は怒ってばかりいるからね」
「あなたが、おかしな事をするからよ、、」
梓は、ニコッと笑っていた、、、
梓が帰ると、、「今回は、新しい発明品はいらないわね、、広範囲ピンポイント探索装置があれば、ステルスシステムも関係無いと思うから、アバターなら、重力変換リングで猛吹雪も大丈夫でしょう、愛美、聞いてるの」
「うん、聞いてるよ、でも、愛美は雪山で試したい2つの、アイテムがあるんだよ、、」
愛は困惑して、、、「何よ、、また武器じゃないよね、、、本当にあなたは、、、」
「違うよ、、前に作ったやつだよ、、やっと試せるよ、、あっ、、使い方によっては武器になるか、、でも、死んじゃうか、、」
「愛美、、ダメよ、、葵のおばちゃんに言われたのよ、、愛美に、あまり過激な事はしないでって言ってよって、、」
「武器じゃないよ、、今回、役に立ちそうなアイテムだよ、、」
愛は困惑して、、「えっ、、この間の地震の時と同じで、重力変換リングで雪の壁を壊して穴を開けて救助するんじゃないの、、、」
「愛、、土と違って、雪は柔らかいんだよ、、穴を開けてもすぐに崩れるでしょう」
「あら、、愛美にしては、ずいぶん考えたのね、、、雪崩だから、柔いか、、」
「天才美少女、、愛美ちゃんだよ、、」
「もう、、18歳なの、、何が美少女よ、、自分で言って恥ずかしく無いの、」
「全然、、、どうして、お顔もかわいいし」
「同じ顔で、言わないでよ、双子なのよ、」
「で、、その使うアイテムはどんな物なの」
「教えない、、空間モニターで見てね、」
「まあ、、良いわよ、、これから、研究室で、明日の準備をするわよ、、、」
「りょ、、だよ、、」
愛と愛美は、研究室に向かった、、、
愛は、明日使うアイテムの確認をして、使える様に、セットした、、広範囲ピンポイント探索機を起動すると空間モニターで確認作業をした、、「よし、、大丈夫だわ、、」
宇宙に浮かぶ、愛が作った衛星は、正常に動いた、、
愛美は、研究室の奥の自分の、アイテム部屋から、明日使うアイテム数点を持って来た、
「とりあえず、、重力変換リングでしょう、このアイテムもいるかな、、あった、これよこれ、、明日、活躍するアイテムは、、」
愛は、それを見て、、「何、それ、、赤い石のブレスレットと青い石のブレスレットは、飾りなの、、まさかそれが、さっき言った、今回の救助に、役立つアイテムなの、、」
「そうだよ、、明日のお楽しみだよ、、」
決行の日、いざ雪山へ、誤算発生
次の日の朝、、、
朝ごはんを食べ終えると、、愛達は、研究室で最終チェックをしていた、、
そこに、梓が来ると、、、
「あい変わらず早いのね、、まだ、8時30分なのに、、、」
「梓も、同じでしょう、、、」
「うん、、出来るだけ早く、律ちゃん達を、救助してあげたいからね、、」
「もう、、用意は出来たから、行動しようか、、とりあえず、広範囲ピンポイント探索機が示した、雪崩があった、場所の様子を、空間モニターで見てみるわね」
愛が、空間モニター画面に雪崩が起きた、場所、周辺の映像を空間モニター画面に映した
「何これ、、辺り一面、雪しか無いじゃない、、雪で木が1本も見えないわよ」
梓が、、「これじゃあ、、周りを確認しただけじゃ、観測研究所の位置なんて特定出来ないわよ、、GPS発信器でも無い限り、、」
「まあ、あっても、葵のおばちゃんの発明品、、ステルスシステムで遮断されるから全然役に立た無いけどね、」
愛は、空間モニター画面を地図に変えて、、
少ない情報を、広範囲ピンポイント探索機に打ち込んだ、、、
「普通なら、この程度のデータでも、正確に位置情報がピンポイントで示せるはずよ」
しかし、、いつもの様に、、生存者の生体反応を示す、赤い点は地図上に現れなかった
梓は、困惑して、愛の顔を見ると、「えっ、、愛、、赤い点は、空間モニター画面の地図上のどこにも無いわよ、、」
「変ね、、いつもなら1個でもデータがあれば、検索して、、探せるはずなのに、、」
愛美は心配そうに、、「愛、、もしかして、葵のおばちゃんのステルスシステムが、探せない様にしてるんじゃないの、、」
「そうかもね、、困ったわね、、、」
「愛、、栞ちゃんには、絶対に救助するからねって、断言したのよ、、」
「葵のおばちゃんのステルスシステムのせいなら、、中の人達の情報を打ち込んでも、、役にたたないわよ、、そうよ、外観、科学庁の観測研究所の情報じゃないと、、」
「愛、、これからこっそりと、科学庁に行って、新潟の観測研究所の資料を取って来ようか、、、位置とかわかるやつ、、」
「バカ、、国の重要な施設の資料を簡単に渡してくれないわよ、、、」
梓は、困って、、「えー、、じゃあ、アバター愛美は、あの新潟の、山間部、全部、探さないといけないの、、何日かかるのよ、」
「えー、月曜日から、学校に行かないといけないんだよ、、愛美は寝ずに探すの、、」
「バカね、、大丈夫よ、、」
愛美は不思議そうに、、「愛、、何が大丈夫なのよ、、どうするのよ、、」
愛はニコッと、笑って、、「葵のおばちゃんに聞けば良いのよ、、確か今日も、朝から科学庁の対策本部に行っているわよ、、」
「あっ、そうか、、じゃあ、外部に内密な事も知ってるわね、、」
梓は、ほっとして、、「良かっわ、、情報さえもらえれば、ある程度の位置はわかるのよね、、、ねえ、、愛、、」
「うん、、建物内の情報はわかっても無理かも知れないけど、、建物の外観はステルスシステムの影響は、受け無いはずよ、建物の位置がわかれば、後は侵入するだけよ、」
愛はすぐに、葵のおばちゃんに電話した、
「あっ、、葵のおばちゃん、、愛よ、今良いかな、、、」
「えっ、、、休憩中だから良いわよ、、」
「あのね、、これから、雪崩に巻き込まれた、律ちゃん達を、アバターで、救助に向かうのよ、、」
「今日も猛吹雪なのよ、、昨日も言ったけど、愛美に、絶対無理はしないでねって言うのよ、、」、「うん、、わかった、」
「何か、良い方法があるの、、、」
「うん、、、簡易的な探索機を使って、位置確認したけど、、葵のおばちゃんの発明品、ステルスシステムのせいで、探せないのよ」
「あたりまえよ、、科学庁でも、そのせいで、救助が困難何だから、、今日も猛吹雪で、捜索出来ないわよ、、科学庁、特殊部隊だって、近くの麓で待機しているわよ、」
「葵のおばちゃん、、お願いがあるんだけど、、良いかな、、」
「何なの、、、協力するけど、、」
愛はニコッと笑って、「あの、新潟の観測研究所の地図上の位置情報が知りたいのよ、」
「えっ、、、そんなの聞いてもあの雪崩じゃ探せないわよ、、ステルスシステムで、私の探索機も無理だもの、、」
「ええとね、、それでも探せる装置があるのよ、、内緒だけど、、」
「えー、、、もう、あなた達には、呆れるわ、、いつ、そんな装置を発明したのよ、、それで、住所がわかれば、探せるのね」
「うん、、それだけ良いから、、」
「住所と言っても、緯度と経度でしかわからないわよ、、ええと、、、、」
愛はそれをメモした、、、
「葵のおばちゃん、ありがとう、、」
「うん、、本当に気をつけてね、、また、連絡してよ、、愛、わかった、、」
「うん、救助したら連絡するから、、言い訳よろしくね、、、」、「はいはい、、」
始まった、救助作戦、、、
愛は、葵のおばちゃんから教わった、緯度と経度のデータを、広範囲ピンポイント探索機に打ち込むと、、、、今度は、地図上に赤い点が現れた、
「愛美、用意して、場所がわかったわよ、、救助作戦、実行よ、」
愛美は台座の上に球体を置くと、アバターセットのメガネをかけ、、重力変換リングや、赤い石のブレスレット、青い石のブレスレットを両手に着けて、、その他のアイテムも、装備した、、
「もう、、あい変わらず、ごちゃごちゃと、邪魔じゃ無いの、、、」
「良いのよ、、備えあれば患いなしよ、、」
「愛美、、アバターセットを起動させて」
「りょ、だよ、、球体ちゃん、出撃だよ」
「はあ~、そのくだり、もう止めてね、、救助なのよ、、」
愛美が、アバターセットのメガネのスイッチを入れると、台座の球体が淡く光り、浮かぶと、研究室の壁をすり抜け、凄いスピードで、新潟の山間部を目指して飛んで行った
球体は、20分程度で、新潟の山間部に着いた、、、空間モニター画面見た様に、、辺り一面、、雪で、、おおわれて、目標物など
何も見えなかった、、
「ほう、、辺り一面銀世界だよ、、猛吹雪で視界ゼロだけど、風も強いし、でも良かったわ、、アバターで、、あっ、今は球体か、、でも、寒く無いのは良いわね、、女の子は、寒がりだもの、、球体じゃ、重力変換リングは使え無いから、しんどいわね、、」
愛と梓は、呆れて、、「愛美、、何をやっているの、、捜索開始よ、、、」
「愛美、忘れないでね、、栞ちゃんとの約束、、律ちゃんを救助する事を、、」
「えー、、、愛美は、忘れて無いよ、、、絶対、律ちゃんは助けるわよ、、、、ええと、メガネのレーダーで確認と、球体でもレーダーは見えるから便利ね、、ほう、あそこの下に、科学庁の観測研究所があるのか、、」
球体は、雪の中、深く進んだ、、、
しばらく潜ると、コンクリートの壁に、当たった、、、
「あっ、、、この建物が、科学庁の観測研究所なのかな、、、ええと、壁をすり抜けて、おお~、明るいわ、電気は大丈夫みたいね、中は、最新技術の、研究所だわ、、さてと、、律ちゃんは、どこにいるのかな、、、静かだわね、誰もこのフロアにはいないわね、、、愛、、もうアバターになっても良いでしょう、、」
「別に、科学庁の施設だから、良いわよ、、変身しても、、、」
「ゲレンデに輝く、乙女、プリンセス白雪、アイミー参上だよ、あっ、雪の中か、」
「愛美、アイミーは止めてって言ったじゃない、、何が白雪姫なのよ、、大昔の子供向けの話じゃない、、止めて、、」
梓は、苦笑いをしていた、、、
球体は、、、純白のコスチュームを着た、、かわいい愛美に似た女の子に変身した、通路のガラスに写った姿を見て、、
「おお、、完璧だわ、想像どおりの、女の子に変身出来たわよ、、」、愛は呆れて、、「はいはい、見てるわよ、、違う角度の映像カメラ付きアイテムドローンの画面でね、」
「愛美、、律ちゃん達が無事だか、、早く探して、、良いわね、、」
「りょ、だよ、、、でも、この建物以外と広いわよ、、葵のおばちゃん、小さいって言ってたのに、律ちゃん~、どこにいるの、」
アバター愛美は、建物の中を探し回った、しかし、、建物の中は、葵のおばちゃんの発明品ステルスシステムのせいで、生体反応は、レーダーでは、探せなかった、、、
「律ちゃん、どこにいるの、、、返事して」
アバター愛美は、、下の階に降りて行った
「おお、、この階も広いな、これだけ広い施設なのに、無人の期間があるの、、」
「愛美、、今はAIシステムで、全部フルオートなのよ、たまにAIアンドロイドが派遣されて、管理してるのよ、、、」
「えー、じゃあ、今回の派遣も、AIアンドロイドにさせれば良かったじゃない、、」
「バカね、今はAIアンドロイドだって人権みたいのがあって、所有者の家族と同じ扱いをしてるのよ、、ロボットとは違うから、人間と同じ様に救助しないと、、科学庁のAIアンドロイドも同じよ、、、」
梓は、呆れた、、「愛、愛美、、そんな事より、、早く律ちゃん達を探してよ、」
アバター愛美は建物の角を曲がると、声が聞こえた、、、
「あっ、、話し声が聞こえるよ、、愛、律ちゃん達かな、、、」
「もう、、空間モニターで、聞こえたわよ」
アバター愛美が、近くの部屋を覗くと、、、
男性2人と女性3人が、疲れた顔でテーブル席に座っていた、、、
「あっ、いた、、律ちゃんだ、、愛、梓、、いたよ、、近ずいて、良いの」
「もう、、科学庁、職員だし、葵のおばちゃんが言い訳するから、大丈夫よ、、」
アバター愛美が、部屋に入って行くと、、
「えっ、、誰、、科学庁の救助隊じゃないわね、、その、格好じゃ、、、」
「でも、雪崩で埋まった、この建物にどうやって侵入したんだ、、」
「もう、2日目になるけど、科学庁から連絡もないし、、確か佐々木博士のステルスシステムで、外とは全て遮断されてる、、」
「そうだよ、、空間スマホも使えないんだ」
すると律が、アバター愛美に近づき、、
「ねえ、、あなたは、何者なの、、どうやってこの建物に来たの、、外に出る通路はあるの、、、科学庁の人かな、、、」
アバター愛美は、小さな声で、「私は、あなた達を救助に来たのよ、、律ちゃん、、」
それを聞いた愛達は呆れて、「バカ、愛美、名前を呼んだら正体がバレるじゃない、」
律は、アバター愛美の顔をじっと見て、、
「えー、、あなた、愛、それとも愛美、、、何でそんな格好してるのよ、、」
梓も呆れて、、「愛、バレちゃたわよ、」
「ええと、もう良いや、律ちゃん、私は愛美だけど、、これはアバターで、本体は、自宅の研究室にいるわよ、愛も梓も、、」
律は驚いたが、冷静に、「やっぱりね、その話し方は、愛美だと思ったわ、もしかして佐々木博士の発明品なの、、凄いわね、、」
後ろの4人はキョトンとしていた、、
「そうよ、、科学庁の依頼で、律ちゃん達を救助に来たの、、あっ、でも、この発明品は、まだ未発表だから、科学庁には内緒よ」
「じゃあ、私達は、助かるの、佐々木博士と科学庁大臣に感謝しないと、、」
アバター愛美はおもしろく無い顔で、、
「えっ、、、葵のおばちゃんは良いけど、、科学大臣の親父には感謝しなくて良いよ」
律は、呆れて、、「えー、愛美、あんた凄いね、、科学庁職員にとって、科学庁大臣は、雲の上の人なのよ、、」
「えっ、、律ちゃん、良いんだよ、あいつは親父で、、今回の派遣も、状況判断出来ない科学庁トップの、あの親父のせいなんだから、、それにね、本当は、愛美が来たのは、科学庁の依頼じゃ無いの、栞の依頼で救助に来たんだよ、」
「えっ、、栞の依頼で救助に来たの、栞に、心配かけたのね、、後でお礼を言わないと」
後ろにいた、科学庁の女性の職員、2人が近づき、、「ねえ律、、この人は科学庁から、依頼を受けて、私達を救助に来たの、、」
「凄くかわいいけど、、AIアンドロイドなのかな、、科学庁の、、」
アバター愛美は、おもしろく無さそうに、、
「えー、私は人間だよ、まあ、今はアバターだけど、、とりあえず科学庁には属しているけど、、あの、科学大臣の親父、本当に、職員の教育がなって無いわね、、、」
女性職員は、驚き、、「えー、科学大臣を、親父って呼んだわ、、律、この人は誰、」
律は笑って、、「ほら、科学庁で、有名な、高橋愛美博士よ、、双子の博士の、、」
女性職員は更に驚き、、「えー、本物なの、科学庁の最高顧問で、、伝説の人よね、、初めて見たけど、こんなに若いかわいい女の子なの、、」
「ええと、良いかな、もうそろそろ、救助活動して、、」
律は不思議そうに「愛美、、どうやってこの雪崩に埋もれた、建物から脱出するのよ、」
アバター愛美はニコッと笑って、、「それはこれからのお楽しみよ、、、」
そう言って、アバター愛美は、全員を連れて通路に出ると、、建物の壁際に立った、
「さてと、、脱出するわよ、、良いわね、」
「うん、、愛美、よろしくね、、」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます