第33話 決別の時
「綾さん・・・?」
看護師は目の前で起っている光景に、目を見開き、後ずさっていた。
それもそうである。つい昨日まで死の境を彷徨うほどに弱っていた人間が、突然起き上がっていたのだ。しかし、まだ痩せ細り、衰弱している様子ではあったが、彼女の顔には確かに生気が戻っていた。
しかし、看護師の視線はすぐに綾の左目へと吸い寄せられた。失われたその目は今では開かれており、かすかに瞬きをしている。だが、その瞳はあまりに異質だった。
左目の虹彩は深い紅色に染まり、中心には爬虫類のような縦長の瞳孔があった。光を反射するかのように輝くその目は、人間のものとは到底思えず、見る者に不安と恐怖を抱かせるほどの異様さだった。
左目の下瞼には、かつて目を潰された際にできた深い引っ掻き傷が残っており、完全には癒えておらず、痕がはっきりと残っている。その痕跡が、彼女の過去の苦痛を物語っていた。
「私は、生き残ったのか・・・」
綾は左目にそっと手を触れた。その目が見えているのは確かだったが、それが元通りの自分でないことも、彼女には感じ取れていた。
――――――
「やはり、生き返っていたのか・・・」
その日、病室にアセロンが訪れた。彼が部屋の扉を開けた瞬間、綾は彼の姿を見つめた。その異形の左目で、まっすぐに。
部屋の中は静まり返り、二人の間には長い沈黙が落ちた。やがて、アセロンが口を開いた。
「・・・すべて話す。お前がこうなった理由を」
アセロンは一つ一つの言葉を選びながら、自らの行いを綾に説明した。自分が生き返ったこと、どうやって生き返ったのか、そしてその禁忌の手段に頼ったこと。そのすべてを隠すことなく話した。
アセロンは綾を生き返らせるために、かつて自分が生き返った時の状況を再現した。彼は異形だった頃のノクの血液を浴びて生き返った。そして、アセロンはそれを再現するために、自分の持っている異形と幻龍の血液を混ぜたもの、閃一の血、そして自分の血を混ぜ合わせ、それを綾に取り込ませた。
そしてそれは、成功した。だが、アセロンとは違って欠損した部位(アセロンなら左腕と左目、綾なら左目)が復活している。与えた血液の完成度なのだろうか、その理由は定かでは無い。
綾はアセロンの話を黙って聞いていた。その表情には怒りも、悲しみも浮かんでいない。ただ静かに、目の前の男の苦しみを受け止めるようにしていた。
アセロンが話し終えたとき、彼は自らの拳を固く握りしめていた。その顔には後悔の色が濃く刻まれていた。
「俺は・・・お前にこんな形で、自分勝手な理由で、生を与えてしまった。俺のせいで死んだ人を減らしたいだけなのは、自分でも分かってる・・・。でも、俺はどうすれば良かったのか、分からなかった・・・!」
アセロンが俯いたその瞬間、綾の細く小さい手が、彼の手をそっと包み込んだ。
「アセロン」
その声は穏やかで、どこか懐かしい響きを帯びていた。アセロンが顔を上げると、綾の唇にうっすらと微笑みが浮かんでいた。 アセロンは驚きの表情を浮かべてた。そんな彼の額に、綾が自らの額をそっと合わせた。
「私は閃一と別れて、心の底から自由になった。でも、陽華村に帰っても私に生きる意味は無い。それでも大丈夫・・・私はあなたの行いを否定しない。代わりに、あなたが私に生きる意味をくれるのなら・・・私はそれでいい」
「ああ、やるよ・・・何でも望むモノを、お前の生きる意味でも何でも与えてやるよ・・・!」
「じゃあ、あなたが私の生きる意味になってくれる・・?」
「分かった・・・、なるさ。お前のためなら・・・俺は・・・」
「・・・ありがとう。私は今再び、生きる意味を得た。どんな形であれ、生きる糧を与えてくれたことに感謝してる。・・だからこそ、私はあなたの復讐を手助けする」
その言葉は、アセロンの心に深く響いた。
しかし同時に、彼の中にはシリウスの怒りが今も鮮明に残っていた。
禁忌に触れた自分を責める声、綾の肯定に救われる声――二つの声がアセロンの中で混ざり合い、彼の心を締め付けていた。
最早、何を、どれを、どうすることが正解なのかアセロンは見失っており、自分で見いだすことが出来なくなっていた。
だが少なくとも、綾の存在は救われた。
――――――
その後、アセロンはヴァルドリアの王宮へと赴いていた。そして女王に話をするために、彼女の元へと辿り着いていた。
「おや、アセロンさんじゃないですか。どうかなさいましたか?」
『ああ、セレナよ・・・』ノクが惚気ている。
「どうも、二日ぶりです。・・・今回話しに来たのは――」
アセロンは綾が回復したことを話した。その時の彼は、自分の行いについてまだ迷っており、女王に報告するときの彼の声は、いつになく頼りなかった。
女王は胸をなで下ろし、溜まっていた物を出すかのようにして息をついた。
「よかった・・・。以前お会いした時には、もう長くないと言われたので。本当によかったです・・・」
「それと、あと三つほどあるんですが、よろしいでしょうか?」
「はい、何でしょう?」
「一つ目が、人探しの件のことなのですが・・・」
アセロンはリディアの指導をするための交換条件で出した、ルーカスの仇を探して貰う件について問い詰めた。
しかし、その返事は喜ばしい物ではなかった。
「申し訳ございません・・・。そのような方は、見つけられませんでした」
「そうですか・・・」
ヴァルドリアという都市の情報網を利用しても、シリウスからの情報以外で、仇の尻尾を掴むことは出来なかった。
「そして二つ目が、エリクという商人に問い詰めたいことがあるんですが・・・。彼が今どこにいるか分かりますか?」
アセロンは、先日エリクに言われたことが気になって仕方が無かった。そして、綾もエリクに会って、彼によく分からないことを言われたと言っていた。それを問い質さなくては、眠れる物も眠れない。
そこでアセロンが初めて王宮に呼ばれたとき、女王はエリクを経由して招待してきたことを思い出した。そのため、女王から手がかりを得ようとしていた。
しかし・・・
「すみませんが、商人のエリクという人物は存じ上げません・・・」
「・・・!? 俺がここに来た時、エリクを経由して王宮に招待してくれましたよね?なら、エリクとはあれ以前から面識があるはずでしょう?」
「申し訳ありません。本当に思い出せないのです・・・」
「どうしてだ・・・!」
これは後から分かった話なのだが、エリクという人間を知っている者はこの都市には居なかった。それは、同じ商人仲間の間でも、彼を知る人は居なかった。
綾だけを除いて。
これでは埒があかないので、アセロンは次の質問をすることにした。彼は開きにくい口を無理矢理開けて女王に尋ねた。
「・・・三つ目に、あなたは “ノクサリス”という名を、覚えていますか?」
すると女王は目を見開いて少し狼狽えた。女王は立ち上がると、アセロンの方へ近づいてきた。
「どうしてその名を知っているのですか!?」
「覚えているようですね・・・。でも、先にこのノクサリスとは何があったのか、教えてくれませんか?」
「・・・分かりました。あなたにはご恩があるので、話しましょう」
そして女王は、自分の若かりし頃の話をし始めた。
―――――――――
―――――――――
生まれた時から、この国の未来を背負う王族として生きる定めでした。幼い頃から教えられたのは、責任、義務、そして距離を置くこと。私の世界は誰よりも広く、しかし限られていたのです。
そんな私がハンターとなったのは、国を守るための経験を積むためでした。王族であることを隠し、名も知らぬ荒野へと足を踏み入れたその世界の広さに、期待と不安が入り混じっていました。
そこで出会ったのがノクサリスです。彼は平民の出身で、どこにでもいるような青年だったのですが、その腕前は一流でした。初めて共に狩りに出たとき、私はすぐに彼の実力を認めざるを得なくなりました。鋭い判断、確かな技量、そして仲間を守ろうとする不器用な優しさ。その姿に、いつしか惹かれていきました。
私たちは狩りを通じて絆を深め、やがて互いに特別な存在となりました。しかし、私の身分が明かされた時、彼は驚き、そして戸惑っていた。王族が平民と恋に落ちる。それが許されないことだったのは、当然のことでした。けれど、彼はこう言いました。
「お前が誰であろうと、俺にとってはお前だ。セレナという一人の人間だ」
その言葉がどれほど私を救っただろうか。
ですが、私たちの幸せは長くは続きませんでした。ある狩りで、私たちは謎のモンスターに遭遇したのです。その怪物は圧倒的で、私たちを容赦なく追い詰めた。ノクサリスは私に逃げろと言い、最後まで怪物に立ち向きました。
振り返った時、彼が怪物の前に立ち塞がり、命を賭して私を守っていた姿を忘れることはできない。その瞬間、私は全てを失ったような気がしました。けれど、その時お腹にいた子供だけは、私たちの愛の証として守らなければならなかった。それがリディアなんです。
――――――
――――――
「一度は倒れたノクサリスでしたが、彼が再び立ち上がって私を守ってくれた時、彼はどんなにかっこよかったか・・・。心残りでいっぱいです」
女王はまるで遠くを見つめるような視線で語っている。かつての華々しい風景を思い出しながら、少し楽しげに話していた。
「やはり、彼の遺体を見るけられなかったことが、一番の心残りです。最後の最後まで、私は守られてばっかりで、私は彼に何もしてあげられなかった・・・」
「そだったんですか・・・。話してくれてありがとうございます」
「ええ、私は構いませんが・・・、どうしてあなたがその名を知っているんですか?」
アセロンは少し考えた。自分の中にノクサリスがいると伝えたところで、信じてもらえる訳が無い。しかし、それらしい言訳が思いつくわけでも無く、思いついても言ってしまうのは失礼に値する。
「・・・申し訳ありません。それは、言えません」
「どうして・・・!?」
「ならばあなたは、彼がここに居ると言ったら信じてくれますか?」
そう言うと、アセロンは人差し指で自分の頭を指さして言った。女王はアセロンが何を言っているのか理解できておらず、呆気に取られている。
しかし、すぐに冷静さを取り戻して自信なさげに答えた。
「信じられ・・・ません。でも・・・あなたが、そんなつまらない嘘をつくとは思えない・・・」
「そうですよね、信じられる筈がありません」
そう言うとアセロンは体の向きを変え、この場を後にしようとした。
「今回のことは忘れて下さい。それと、俺は明日にはこの国を発つつもりです。暫くの間、お世話になりました」
「待っ――」
女王は言葉を詰まらせてしまい、アセロンを引き留められなかった。
そして女王は一人残されて思った。
「アセロンさん、あなたは一体――?」
――――――
「これで良かったんだな?ノク」
『ああ、良いのだ・・・。愛する妻に会えて、その上私達の娘にまで会えた。だが、守れなかったがな・・・。死人の分際でこんな贅沢ができるとは、有り難い限りである』
「そうか・・・」
――――――
その夜、アセロンと綾は静かな時間を共有していた。周りは大忙しの昼とは打って変わって静まり返っている。
二人は今後のことについて話し合っていた。言葉を交わさずとも、二人の行く先は決まっていた。
「私はあなたのように生き返った。・・・ということは、体を再生させることが出来たりするのかな?」
「さあ、それは試してみないと分からん」
二人は今後の事だけで無く、復活した綾の状態も確認していた。アセロンは自分が生き返った時のことを再現しようとしたため、綾にも自分と同じような再生能力が備わっていてもおかしくない。
そしてその確認のため、綾は自身の指を僅かに切った。血が少し出るくらいの小さな傷だが、能力を試すには十分だ。
しかし、結果は思い通りには行かなかった。アセロンが力を使った時は方法などではなく“感覚”のようなもので再生させていた。しかし、その“感覚”というものを教えても、一向に治る気配は無い。
「あれ・・・?再生出来ないみたいだね」
「そうなのか・・・。でも、お前の目や全身の傷は治っているのに・・・」
綾の左目は再生されているため、理論上だと傷を再生させられる筈なのだが、それが出来なかった。
治っていた傷は左目だけではない。閃一に切り裂かれ、貫かれた胸の傷も完治している。しかし、両腕に刻まれた自傷行為の痕、首筋にある痕、そして目を潰された時に出来た左下瞼のひっかき傷を除いて。
「だとしてもこれらの傷は・・・どうして治らないの?」
「すまないが、それも分からない。俺の左腕と顔の左半分も治っていないから、この方法だと全ての傷までは治らないということなのか・・・?」
アセロンの得た力は、ルーカスの仇である暁や閃一と似たようなものだ。しかし、閃一と戦った感覚からして、彼にはアセロンのような再生の代償のようなものがあるかは分からない。奴らが力を得た方法が分からない限り、この傷の真相までは分からないだろう。
すると、綾が近くにあったペンを持ってアセロンに渡してきた。
「はい。コレ、持ってみて」
「何だよ急に・・・お?」
差し出されたペンは見た目の何倍もの重量だった。ペンは軽いものだという先入観があるため、アセロンはそのペンの重さに驚いていた。
「こんなペンどこで手に入れたんだ?」
「ふふ・・・。暇なときに判明したんだけど、これが私に与えられた力だと思うの」
なんと綾は、自身が触れた物質の重さを変化させられるようになったそうだ。そのため、先程渡されたペンが重かったのは、こういうカラクリだ。しかし、とても重く・軽くするためには、長い間触れていなくてはならない。
他にも色んな物に触れて、その力を見せてくれた。
「そんなデタラメな・・・。というかよく気づけたな」
「まあ、物をちょっと握ってたら判明してね。これも幻龍の血のせいなのかな?」
『彼女の言うとおりだ。これは力の源となる幻龍の血液と、それに適合した者である閃一の血液が混ざり合った事による現象だと思われる。空間を歪める力が変化して、質量を変化させる能力に変わったのか、はたまた幻龍が持っていた力なのか・・・』
「流石に分からん。・・・分からんことだらけだから、今は深く考えないようにしよう」
「わかったよ」
――――――
朝の光が差し込み、ヴァルドリアの街並みがゆっくりと目を覚ます中、アセロンと綾はヴァルドリアの大門の前に立っていた。
アセロンは修繕が終わった大剣を担ぎ、重い足を進めている。
「修繕が終わってみたと思えば・・・何か一回り大きくなった?」
綾がアセロンの大剣を見て驚いたように言った。
前までのアセロンの大剣は、普通の剣とは比べものにならない程大きく、重さも男二人分くらいあった。しかし、修繕に出した後の剣は以前よりも一回り大きくなっており、重さも2.5人分ほどまでに増えている。
その剣を背負っているだけで、アセロンが普通の人間ではないことは一目瞭然だった。
「ああ、大きくしてもらった。閃一と戦ったときから、今の大剣からまだ大きくできると思ったんだ」
アセロンが今も携えている刀、これが閃一と戦ったときに大剣へと変形した。その時の刀はアセロンの修繕する前の大剣よりも一回り大きかったが、意外にも振ることができ、なんなら閃一をその大剣(大太刀)の長所を発揮して打ち倒した。それゆえにアセロンは大剣を大きくしても問題ないと踏んだのだ。
これから先、あの暁とか言う女に辿り着くまでにいくつもの敵を相手にすることになる。その敵とは、何かしら超常的な能力を持っている。勿論、暁もそうだろう。
ならば自分の剣をさらに鍛え、より確実に叩き潰すことの出来るようにするべきだろう。
「やはり俺にはこういうのが向いているが、そんなことはいいんだ。・・・というか、そっちこそどうしたんだ?急に髪型を変えたりなんかして」
「これ?心機一転する必要があるから、髪型を変えただけ」
綾は髪型を変えていた。綾は以前、王宮で開かれた宴の時、長く伸ばされた髪を後ろで束ねていた。そして今の彼女は、その時と同じ髪型をしている。
「似合ってなかった?」
「そんなことは無い。・・・まあ取りあえず、次の目的地へ――」
「待て」
大門を潜ろうとしたアセロンを、何者かが引き留めた。
そしてアセロンが振り返った先に居たのは、シリウスだった。
「シリウス・・・!」
「どうして一声も掛けてくれなかったんだ。僕と君の仲じゃないか」
「それは・・・」
「聞いといて悪いけど、言わなくて良いよ。だいたい理解はしてるさ。それより綾さん、前に忠告したよね?アセロンからは離れるんだと」
シリウスは綾の方に鋭い視線を向け、訪ねた。
彼が綾と始めて会った時、シリウスはいつものナンパに見せかけて、綾にアセロンから離れるように言った。しかし、綾はその忠告を無視し、挙句にはシリウスが忠告した通りの被害に遭った。
「確かに、あなたの言っていたことは合ってた。・・・そして私は一度死んで新しく生まれ変わった。だからこそ、彼に奪われて、彼に貰ったこの命、最期まで彼のために使うつもりだよ」
その答えを聞いて、シリウスは落胆したような表情を浮かべた。
「はあ・・・そうかい。何か破綻しているように聞こえるけど、まあいい。最後の最期まで、アセロンのために朽ち果てるが良いさ。そしてアセロン、君は綾さんをこんなにしたんだ。前にも言ったように、自分のしたことの責任は自分で取るんだぞ」
「ああ、分かってる。始めてしまったからには、最期まで終われない・・・」
「覚悟が出来てるなら、それでいいんだよ。・・・それと、これは女王様からの餞別だよ」
すると、シリウスは何かをアセロンに投げた。アセロンが手にしたそれは――
「これは、リディアの・・・!」
それはリディアがアセロンに見せた、オルゴールの音を奏でるペンダントだった。
「王女様が渡そうとしていた君こそ、相応しいそうだよ。お守り代わりにでもしてくれってさ」
「・・・!」
アセロンはそのペンダントを握りしめた。
「ねえ、それは何?」
すると綾がアセロンにこのペンダントについて訪ねてきた。
「これは――」
アセロンはこのペンダントについて説明した。
「そうなんだ・・・あの子が・・・」
そしてシリウスが最後に言葉を投げかけた。
「・・・何度も言うようだが、僕から言えることはこれだけだ。始めてしまった責任は、最後の最期まで自分で取るんだ。 それと、漠然としたものだけは、追いかけるんじゃ無いぞ」
「ああ、分かっている」
そしてアセロンと綾はシリウスに別れを告げ、ヴァルドリアを発った。
このヴァルドリアでの騒動を通して、アセロンはまた一歩、未知の領域へと足を進めた。でも、後ろを振り返ることは許されない。彼の後ろには、仲間だけでなく、愛する人の犠牲があるから。
二人の行く先を示すのは明るい光か、先の見えない暗闇か、はたまた先など存在しないのか、神でも無ければ見通すことは出来ない。
リミット・オブ・ドゥーム ~終われない復讐~ むっちん @muttin
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