其之五 忠剣を抜く時
泉陵の県城の周囲を数千の賊徒の群れが囲んでいるのである。
しかし、賊徒たちはまだ大将が死んだことを知らない。それを知っているのは
地勢を付与するという
「我等は賊軍に合流して、まずは味方を
孫堅には勝算があった。敵は会稽の
「城内の官軍が私たちを味方とは信じないのではないですか?」
孫堅の
彼の大祖父は
「心配するな。私は交州刺史からの書簡を預かっている。それが何よりの証拠となる。それを矢文で届ければいい。太守の明察があればいいが……」
「そういうことなら、心配はいりません。賢明な太守様でいらっしゃいますから」
零陵太守は
楊喬は容姿才能に優れ、特に桓帝に気に入られた人物で、公主(皇帝の娘)の
楊璇もそうだが、
地元豪族との
広大な中国では、方言をはじめ、北と南の文化習慣は大きく違う。事情に
孫堅らはうまく賊軍の中に入り込み、孫堅は城攻めに乗じて、城内に矢文を射かけた。零陵軍の出撃に合わせて内応する――――それが孫堅の作戦だった。
それを
数日後の風が強く吹き付ける日。
楊璇は
さらに、
目くらまし作戦だ。追い風にも乗った
「さすが賢明な太守殿だ」
孫堅は不敵な笑みを浮かべると、即座に辺りの賊徒の数人を斬り倒した。
黄蓋以下、義勇兵も賊徒に襲いかかる。反乱の開始だ。皆、孫堅に合わせて
楊璇の作戦と孫堅の内応。大将の不在。外と内から攻められて、混乱した賊徒たちは統制がとれず、その混乱の度合いは加速度的に波及していく。
数で劣っていても官軍の勝利は
「何で、あの男がここにいる?」
その理由は戦勝に
孫堅は零陵太守・楊璇に
「これぞまさに
他にも見知った顔がいた。郡の官吏となっていた
韓当が一緒だった理由は公孫瓚と同様だ。程普は遼西人ではないが、かつて幽州府の役人時代に当時の遼西太守の家族を護送する任務にあたり、それを完遂できなかった過去がある。自責の念に駆られて日々を過ごしていたところ、後任の遼西太守・劉基の流罪を知った。これに帯同したのは自らを罰するため、そして、今度こそは護衛任務をやり遂げようという思いからだった。
ところが、交州で起きた反乱が拡大していたために、劉基護送団一行は道中の零陵に留め置かれていたのだ。その最中に
公孫瓉と程普・韓当も故郷・幽州へ帰れることになったのだが、タイミング悪く州境を越えて賊徒が攻め寄せ、零陵が籠城を決め込んだために身動きが取れないでいた。
「ずっと城から出られずにいらいらしていたんだが、今日は実にいい気分だ。酒が
公孫瓉は兵舎の前で兵士たちとともに酒盛りの最中で、したたかに勝利の美酒に酔っていた。自由の身になった公孫瓉は自ら願い出て、一志願兵として零陵軍に加わったのだ。得意の弓で押し寄せる賊徒を射まくったのはいいが、防戦一方の展開に次第に
「やっぱり攻めてこそ戦よ」
公孫瓉は
「それにしても蒸し暑い! 南の気候は肌に合わん!」
それは大いに酒のせいでもあるのだが、酔いで判断能力の低下した公孫瓉はそれを酷暑のせいにして不快そうに汗をぬぐった。
公孫瓉に募った鬱憤の原因はどうやら防戦一方の展開だけではなかったようだ。
孫堅も黄砂や豪雪といった北の風土には困らされた。長年離れていた家族と再会したばかりでもある。遠い異郷にある公孫瓉が酒に浸る気持ちは理解できた。
ところが、
「おい、何だよ。ついこの間まで罪人だったくせに、大口たたきやがって。お前も
故郷をけなされたと感じたのか、やはり酔いの回った地元出身の中年兵士が公孫瓉に
「何だと、この野郎! もう一遍言ってみろ!」
「始まったぞ、
「うむ。ああなったら、近付かない方がいい。孫堅殿、あちらへ参りましょう」
韓当と程普が孫堅をその場から遠ざけようと誘った。
「この暑さは
「平気に決まってんだろ。ヤワだな、北の連中は!」
「何だと、てめぇこそ弱兵のくせに!」
公孫瓉が兵士の胸ぐらを
荊南や交州の夏はとにかく高温多湿で、北の人間からは病気の
孫堅は酔っぱらい公孫瓉が都の
だから、去る前に、
「やめろ、せっかくの美酒が台無しになる。それより、酒で勝負したらどうだ?」
安易にも、そんな提案をしてしまった。
「望むところよ! 俺の酒豪っぷりを見せつけてやるぜ!」
そんな
二人を
悪い人物ではなさそうであるが、心から信頼の置ける人物かどうかは分からない。
まして酔っているのだから、蔡邕や党人のことなど軽々しく話せるわけがなかった。
「
孫堅は程普・韓当に
「おう、伝えてやるぜ。俺様の活躍も含めて全部な!」
御機嫌の公孫瓉は杯を高く掲げて言ったものだ。孫堅は軽く首を振り、その場を後にした。それを見送りもせず、公孫瓉は中年兵士との酒戦に先制して、杯の酒を豪快に呑み干した。
零陵太守の楊璇は朱儁が認める清流人であるので、彼に袁忠らの
零陵は荊南を南北に貫く
「――――ここから蒼梧に抜けるなら、霊渠の水路を使うのがよかろう。その昔、
袁忠たちの身柄を預ける際、太守の楊璇がそう勧めてくれた。
霊渠は秦の始皇帝が当時南方に君臨していた南越を討伐するために、兵や物資を輸送させる水運路として開削させた運河である。北方征伐の道が直道なら、南方征伐の道がこの霊渠を経由する水道であった。
泉陵から北へ向かうには湘水を下れば、容易に長江まで出られた。霊渠が開通したことで、南へ向かうにも水路伝いに蒼梧郡の郡都・
霊渠建設は中国東北部の住民を大量移民させて行われた南方の一大公共事業であった。
実は霊渠の建設当時、一つ大きな問題があった。両河川は距離はさほど離れていなかったが、高低差があって、ただ繋ぐだけでは機能しなかったのだ。それを三十六もの水門を設けることで解消した。
「――――かつて
そんな話になって、袁忠が昔話を語った。
李冰は戦国時代末期の秦の軍人であり、科学者である。彼は
これが古代の水利施設〝雷垣〟、現代で言う〝
雷垣の完成によって、耕作面積が拡大し、成都平原は
しかし、この時、楊璇がもたらした情報は不穏なものだった。
「――――時を同じくして、益州でも大きな反乱が起きておるようだ」
雷垣があるのは今の益州である。その益州でも、異民族の
「――――あちこちで濁流の
胡騰が言って、顔を
「――――それを鎮め、清めてくれるのが若い世代です。孫堅殿のような……」
胡騰にも、楊璇にも、改めて孫堅を紹介するように自信を込めて言った。
「――――では、是非とも霊渠を行ってもらいたい。灕水はそれは天下一の清流ですぞ」
直道。霊渠。これら始皇帝の遺産は漢代においても重視され、後漢初期に交州で大規模な反乱が起きた時、伏波将軍・
孫堅はその遺産を行くために、再び舟に乗った。義勇兵として出会った黄蓋がそのまま
再び清流に乗る。霊渠の道は楊璇が天下第一と評した灕水に通じていた。
透き通った水は川底に揺れる緑の水草を鮮やかに浮かび上がらせ、河岸を
おかげで賊徒の姿は見えず、実に平和な道程であった。
灕水が南流し、交州の大河・
交州刺史・朱儁は
「おお、文台。思ったよりも随分早い到着だな」
朱儁が孫堅を出迎えて言った。
「零陵は安まりました。これを」
孫堅は楊璇からの書状を手渡した。それを一読した朱儁が
「何と、賊の
その書状には勝利の報告と党人二人の引き受け
「こちらも順調だとお見受けします。蒼梧では賊徒を見ませんでした」
「それはこの者の功だ。この遥か南方の地にも忠臣がいた」
朱儁は作戦が順調に進んでいるその功績を傍らの長身の男のものだと紹介した。
士燮は都・洛陽に遊学して
現在は父の
士一族は蒼梧では大きな影響力を持つ。その士燮の尽力があって、蒼梧の騒乱は比較的穏やかに収束に向かっていた。
「使君の方針が理を得ているのです。今まで交州には
士燮が語った交州の情勢がまさしく真理を突いていた。続けて士燮は言った。
「政事では
零陵太守・楊璇の兄、楊喬が桓帝に強く推薦した人物に
「――――嘗は仁に安んじ、義を広め、道徳に
孟嘗は
その時も情勢は穏やかではなく、合浦は反乱の一歩手前であった。なぜなら、前任の太守が酷く貪穢だったせいで、合浦の主要産業であった真珠生産がその被害を受けていたからだ。乱獲が
不満が募るのは当たり前である。嘗は赴任すると、まず食糧を買い集めて民に
この改革で、一年足らずで真珠生産は回復し、民に
こうして孟嘗は見事に経済を立て直し、民心を安定させ、合浦の地に輝かしい治績を残した。治政者が不義を行わず、民のことを考えて施策を行えば、民の心を鎮められるという最善の手本である。
また、
それが元で、馬鹿な
この時の烏滸の反乱規模は十万人だったというが、谷永は討伐行為を採ることなく、反乱を鎮定したのである。そして、彼らを教化しようと融和政策を進めた。
士燮の言葉を聞く前から、朱儁が目指すのはまさにそれである。
時間はかかっても、穏便に事態を収拾する方が
「御苦労だった、文台。君を呼び寄せた我が判断は正しかった。そなたはまさに国難の時に授けられた漢の忠剣だ」
朱儁は胡騰を探し出し、零陵の危機を救い、梁龍を斬るという大仕事をやってのけた孫堅を称賛した。
「だが、今後しばらくはその剣を
朱儁はそう言って孫堅の功を
慰撫に務める朱儁の方針もあって、孫堅の出番はしばらく訪れなかった。
士燮は新たに
「――――私を交阯へ、弟を合浦へ派遣ください。最初に反乱が起きたのはこの両郡。二郡を収めることができれば、収拾が早まるだけでなく、軍を遠征させる必要もなくなり、軍費兵糧を節約できます。かつて父が日南太守を務めましたので、私は日南にも多少顔が効きます」
士燮は交阯郡の鎮静を試みた後は日南郡へ向かう
軍をこの場に留めたまま蒼梧以西が治まれば、言うことはない。
賊徒のリーダーだった梁龍が死に、それに率いられた軍が零陵で大敗を
賊徒の一気
報告では、南海太守・
「――――忠を尽くし、義を施すべき官吏が国に
朱儁は熱く言った。そして、それを攻める時に漢の忠剣を抜くつもりである。
「――――朱使君の〝漢の忠剣〟という言葉、我が胸に刺さりました。孫堅殿が義兵を率いる時はどうか私もその一人にお加えください。すぐにでも駆けつけます」
嚮導(道案内)の役目を終えた黄蓋は孫堅に熱い言葉を言い残して、零陵へ帰郷した。朱儁が孫堅を用いる時機を待つ間、孫堅は兵の訓練に加わりながら、頭に残る疑問の答えを見出そうと考えてみた。だが、それは武人の孫堅には余りにも難解な問題であった。
『……どうしてあんな洞窟で声が聞こえたのだ?』
袁忠が言うには、幻視も幻聴も清流人を称えた石碑に籠った人々の清らかな情念の
どちらも自分に使命を託すような言葉であり、内なる忠心に訴えかけるような声だった。そして、それはいくらか孫堅の行動に影響している。
『
孟徳――――その頃、
一年余り、曹操は
時には本性を隠して違う自分を演じる必要がある。祖父がそうやって権謀
曹操は
皇帝が思いつきで庭園を造園したいと言い始めた時、荊州や益州で大規模な反乱が起きているというのに、そんなことに散財すべきではないと、清流派はこぞって反対した。しかし、それに賛成したのが
畢圭苑は東と西の二つがあったので、合計で三つの造園事業に売官で得た金を注ぎ込んだわけである。また、自由に街を散策できないのを
清流派官僚たちはいくつか重要な政策を提案したが、それは目を通されないまま放置された。国の実情を知らないお気楽な皇帝は政務そっちのけで遊ぶことに忙しかったのだ。
『あんなのに何を言っても無駄だ』
そんな
そんな声は黙殺した。自分の真意を人に話してまで理解を
陰謀の都である洛陽には濁流派のスパイがあちこちにいる。敵は用心深い。その敵を
自分一人の心の中に留めおいてこそ機密は守られる。味方をも欺き、
昔は吉利でいることが楽だったし、
渇望感が心のどこかにあった。それを
宮中に巣食い、常に警戒して怠らない奴を殺す一番の手は側近となって近付くことだった。が、それだけでは足りない。本当に信頼を得るには、時間と
曹操は王甫から奪った
そうして曹節の信任を得た曹操はまた新たな仙珠を献上したいと申し出た。
曹操が曹節と面会したのは洛陽の宣平門外に新規造園された畢圭苑である。
曹節
魚梁台の上からは苑内が一望できる。水面には
曹節は
ライバルの王甫が死に、労せずして青木珠が手に入った。それに加えて、また
池に架けられた石橋をゆったりとした歩調で渡ってくる男が見えた。
男はふと立ち止まり、蓮の花を手に取った。そして、楼台の上に曹節の姿を認め、
「すでにお来しでしたか」
その男、曹操は白々しく言った。
「上がってくるがよい」
曹節が曹操を招いて座らせた。二人きりの密談である。
「金がかかっていますね」
曹操は畢圭苑の景色を見渡しながら言った。曹操は何もない土地に清流派官僚の反対を押し切って造園されたこの畢圭苑の景色を堪能しながら、魚梁台へやってきたのだ。
「天子とは絶対者のようではあっても、その実は自由に飛び回れない、いわば
「なるほど。それでは権力を手中にしながらも、自由に飛び回れる位置にいるのが最良ですね」
「私とて自由に動けるわけではない。時間もない。本題に入ろう」
せっかちにも、曹節は仙珠をすぐに手に入れたがっている。曹操は
「心配ない。人は下がらせてある。それで、何故私に黄土珠まで渡す気になったのか?」
「
「私に対する忠誠の
やはり、まだ曹節は警戒感を持っている。裏があるのではないかと勘ぐっている。
「以前にも申し上げましたが、青木珠はもともと王甫が持っていたもの、惜しくはありませんでした」
曹操は青木珠を差し出す際、
曹節の一層の信頼を得るために差し出したわけだが、それは大きな効果があった。
まず、父の
「お主を迎えてから一年余りが経つ。それまで曹家で守ってきた黄土珠を今頃になって譲渡しようとなったその訳を聞きたい」
曹操はふ~っと一息ついて間を置いてから、懐を押さえながら言った。
「この仙珠は私の祖父が手に入れたもの。このまま所持するべきかどうか、考える時間が必要でした。ですが、私には権勢を意のままにしたいという欲はありません。ですから、この宝を持っていようがいまいが関係ないのです。それにこの宝は
「……賢いな。その気持ちは嬉しい。望み通り、これから
「感謝いたします」
無欲では逆に疑われる。もっともらしい理由を与えてやらねばならない。
蓄財に熱を入れたのも祖父の一面だった。それを引き継いでいると思わせたい。
曹操の口上は曹節を納得させたようだった。
「後日、褒美を贈ろう。一族であるからには、富貴ある生活を送ってもらいたい。好きな時に好きな官職も買える」
「……金ですか」
ふと、曹操の口から笑いが漏れた。曹節が顔をしかめた。
「不満なのか?」
「いえ、お気持ちは嬉しいですが、それは頂けません」
「何故か?」
「他に頂きたいものがあります」
「何か? 遠慮せず申してみよ」
「
「斧鉞とな?」
〝斧鉞〟とは文字の通り、
もちろん、そのような権利を持つのは天子、つまり、皇帝のみであり、それを与えられるとしたら、それも皇帝のみである。
「仙珠を集めて天子になられるのではないのですか?」
「ふふふ、お主は皇帝の一族になりたかったのか?」
曹節は曹操の思惑を勝手に誤解して、
そこまで考えての行動とあれば、
「……曹氏の王朝というのも悪くないが、言ったであろう。天子とは籠の中の鳥。そんなものに興味はないわ」
「それでは、何のために集めるのですか?」
「ふむ。お主はもう我が一族同然であるから、教えてやってもよいが……永遠の命よ」
「永遠の命……」
「そうよ。秦の始皇帝も漢の武帝も強大な皇帝であったが、天命には
「仙珠を全て集めれば、それが叶うのですか?」
「仙珠の〝仙〟とは仙界のこと。五つの仙珠を集め、五岳に
曹節は曹操に気を許し、また、そこに近付いている自分に気を良くして
「さて、そろそろ仙珠を頂こうか」
「はい」
曹操は懐から黄土珠を出して、曹節の眼前に掲げてみせた。淡い黄色の輝きを放つ宝珠。
「おお、これが黄土珠か。斧鉞などなくとも、そなたの敵は私が望み通りに処分してやる」
顔の緩んだ曹節が手を伸ばしながら言った。
「それは無理でしょう」
曹節が黄土珠を掴もうとした時、曹操がそう言って、手首と態度を
「なぜなら、その者の名は
穏やかな空気がいきなり殺気を帯びて曹節は
曹節の顔がこわばった。全くふさわしくないが、漢豊とは曹節の
「……きさま、この
「裏切るも何も、あなたに永遠の忠誠を誓ったつもりはありません。心変わりしました。腐者に不死にでもなられたら、それは堪りませんからね」
曹操は自らの想像に吐き気がして、顔をしかめた。
「……!」
曹節はようやくこれが曹操の
「斧鉞を頂けないのなら、この剣で斬ることになりますが」
曹操が剣を抜いた。それでも、曹節は余裕だった。
「……ふ、ふふふふ。やはり食えぬ奴よ。曹騰の孫ともあろう者が、この私がどうやって権謀術数の世界を生き抜いてきたか知らんようだな。私を信用させたつもりだろうが、お前が裏切る可能性も
悪の世界に生きる者は常に周囲の裏切りに対して敏感である。そして、
「そんなもので私が斬れると思うのか?」
「この天佑があれば」
曹操が黄土珠の存在をもう一度示してから、それを
「ふふふふふ、何と愚かな……。先程賢いと言ったが、訂正しよう。愚かなお前に天佑などないわ」
「さて、それはどうでしょうか?」
対する曹操は不敵に笑って、その言葉を
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