熱海の美術館2
せっかくの美術館巡りだったのに、人の多さに辟易してしまった。
本当に僕は、人が多いところが苦手なようだ。
首都圏移住という、ひとつの夢が潰えてしまったように感じている。
もっとも、人の多さには慣れもあるだろうから、またそのうち挑戦する気持ちも湧いてくるかもしれない。
以前、大きなショッピングモールで、人慣れの修行を試みたことを思い出す。
結果は、情けないものだった。
店員さんに声を掛けられ、体がビクついてしまった。
強面巨人の反応に、店員さんもさぞ驚いたことだろう。
申し訳なさと気恥ずかしさから、僕はショッピングモールをそっと後にし、ただ逃げ帰ることしかできなかった。
「やっぱり、田舎がいいなぁ」などと言ってはいるが、都会の展覧会への憧れは募るばかりである。
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