大きな絶望と小さな希望

集合施設(ドナーランド)で生きる少年L(レイ)。ここにいる子どもたちは臓器提供者(ドナー)で、大きくなると姿を消す……。

ある日、Lは風変わりな少女K(カリーナ)に「一緒に脱出しよう」と言われる。

子どもだけでの脱出は、当然容易にはいかない。
二人を襲う危機。それは、命すら脅かす恐ろしいものとなる。

特殊な力など持たない少年少女の、大きな絶望と隣り合わせの脱出劇。
そこには、小さな希望が寄り添っていた。

心を震わせる、切なくも美しい物語。どうぞお楽しみください。

その他のおすすめレビュー

志草ねなさんの他のおすすめレビュー594