第7話 ラビッツムーン


月の夜の夢を見た

人のような

兎が

森で歌っている

踊りながらうたう歌は

兎語だからよくわからない

満月が遠くから

兎を監視している

恥ずかしいのか、

地球の森で兎は身悶えする

その踊りを見た道化師は

片手に鎌を持ち

危なっかしい踊りをする

地面には骨が、

散らばっていて

その映像を観ている僕は眠くなる

これがある映画だと

気づくまでに

少し時間がかかった

兎語が耳に心地良かったので

もう少し闇夜と戯れていたかったが

映画は終わった

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