第13話ドミニクス・レクサ

「ドミニクスー遊ぼうぜー!」

その少年は凄い勢いでドアを蹴り開けた

「おい!いつも言ってるだろ!静かに入れよ!」

この頃は争い、犯罪などが少ない、他の国とも交流がある国だった。この頃のラルマニアはミルカニクスという優しい人間がトップの座についていたため、現在の日本と同じぐらいの治安だったらしい。

「次からは気をつけろよ、じゃないと遊んでやらないぞ〜!」

「良いもん!別にドミニクス以外と遊ぶし!」

「お前、友達いたの?」

「失礼だな!友達ぐらい、たくさんいるし!」

「悪い、悪いいつもの様子だといないと思っていたわ」

「てめぇ!」

俺はドミニクス・レクサこの国の王族らしい、正直政治には興味がなかった。でも国民はいつも俺に優しく接してくれるしこの国は好きだから、俺は首席になりたいと思っている。でも毎回毎回遊びに誘ってくる友達がいる正直邪魔だ。はぁ…こいつの扱いには疲れる…俺は勉強したいのに。

「だが、今日は無理だ、家の用事があるからな、明日な、じゃあな」

数学の勉強しよう………全く分からん。先生に教えて貰おうかな、父上もいないし母上は妹が産まれたばかりで忙しいし、学校行こう。

「で?何でお前らが着いてくる訳?」

俺は護衛たちにそう言った。正直いらん邪魔だ、帰ってくれ、集中出来ないだろう。

「帰ってくれないか?」

「それは出来かねません、首席に守れって言われているので。」

「っ…分かった、邪魔はしないでくれよ」

いつもこうだ。外出は一人でさせてくれない。

殺されなんかしないだろうに。

「先生〜!数学の勉強教えくださーい!」

「ドミニクス君には教えることはもうないんだ。帰ってくれ」

またか、最悪だこの程度の問題ぐらい教えてくれてもいいのに。もう良いや帰って政治の勉強しよう。

「よし、あった、ここの書庫は広くて探すのが面倒くさいんだよな、狭くしてくんねぇかな」

よいしょっと、夜まで勉強しよう…

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