弐拾参

 彼はこの学校の生徒会長として秩序を守る為に尽力していた。


 秩序を乱す者は間接的に停学や退学にまで追い込んだ。


 だが生徒の密告により彼の行いはメディアを通じて話題になり、責任を問われた学校の評判は地に堕ちた。


 直後、彼は自殺した。

 遺書にはたった一言。


「秩序を乱す者には厳罰を」



『矜持』

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