第2章 ヒノメ班(30位) vs イチバ班(17戦13勝4敗:20位)の戦い
第1話 試合前の控室にて
イチバ班との再戦当日。
ヒノメたちは試合会場である〈
窓の無い部屋でも光源には困らない。壁や天井から生えているのは、陽光を浴びた分だけ暗闇で発光する
「ようし、今日こそは勝とうね」
準備運動をしているヒノメの笑顔には気力が充実している。
「ヒノメさん、楽しそうで羨ましー……」
「今くらい楽しませてあげましょう」
ムイは椅子に腰かけて
ミズクはムイの隣で本を読んでいた。豪胆というよりは、単に無気力なだけに見える。
ムイとミズクは、ヒノメほど
「二人ともー。気が乗らないのもわかるけど、コーチの言うことを思い出して頑張ろ!」
「ごめんなさい、ごめんなさい。やっぱし面識のない
「あの
「でもさ、言っていることは納得できたでしょ。ムイちゃんは戦局を見て、積極的に動くこと。ミズクちゃんも甘えを捨てて、もっと自分で考えて動かなきゃあね」
言われた二人は面白くなさそうだったものの、静かに頷く。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます