「 異世界うどん屋老夫婦の領地改善」の裏舞台では……
「異世界うどん屋老夫婦の領地改善 ~今日も湯気のむこうで、幸せを運ぶ~」
https://kakuyomu.jp/works/16818093087212803570
この小説は、実は夫が大変気に入っておりまして。
下読みも一部してくれたりもしていたくらいの作品です。
そんな中、私は五感を出すのが苦手なもので……それを主に
夫とバトルがありました。
その話題と、これから徐々にうどん転生が五感を得ていく様を
小説で感じていただけたらいいなと思います。
さて、先に言った通り。
私は五感を書くのがとにかく苦手でした。
今も必死です。
五感を書こうとすれば筆は一気に速度が落ちますし、かなり大変です。
そんな私が五感を書けるようになったキッカケ。
それは、夫とのバトルから……と言うものでした。
なにせ夫は校正士の資格を持つ……壮大なバトル。
――五感が足りない云々で大バトル。
何度か日誌で書いた通り……。
夫「映像じゃなくて、舞台を見ろ」
これについて大喧嘩になったことがあったんです(笑)
夫からは
「小説を今後も書き続けたいなら、舞台に上がれ!」といわれ――
「舞台視点なんて出来ないよ~~!!」と嘆いていたら……
夫「出来ないんじゃない……ヤレ(# ゚Д゚)」
私「ヒィッ!」
夫「これからも執筆していきたい、プロになりたいんなら、
今のままでは駄目です」
私「くっ」
夫「舞台です。劇団◯季です。できますね……?」
私「映像じゃなくて……劇団◯季」
夫「そうです、映像を追うのも大事ですが、
そこから更に舞台をイメージして下さい。
その時、誰がどんな表情で、周囲はどんな感じですか?
波を打つ静けさとか色々あるでしょう?」
私「むむむ」
夫「物語は舞台です。舞台の上で、貴方は主人公の視点で体感するんです。
貴方は今舞台に上がりました。
眼の前に広がる光景、キャラの手足の動き、息遣い、空気の動き匂い。
全てがどうみえるか……。それを書くのです」
簡単に言いやがって畜生!!
くそおおおおおお!!
やってやんよおおおおおおお(# ゚Д゚)
と、言う事で、徐々に五感を書けるようになっていきました。
ただし、五感を書くと脳疲労が半端なく凄いです。
夜はダラーンと……もう、なんか、もう………φ(:3」∠)_
――エネルギー使う!!!!!
と言う感じに疲れます。
それでも、出し切った感は強いので頑張ったなぁとは思うんですが。
その反動が強いため、別の息抜き小説では、五感なんて全く気にせず
勢いだけでヒャッハーする小説もあります。
心と脳のバランス取りですね。
ただ、どうしても当時書いた小説を改稿……となると、当時の私を大事にしたい。
そんな気持が強くて、五感は少なめになっちゃいます。
正に、うどん転生に関しては、思い切り色々込めすぎた……。と言う作品です。
同じような小説を書けと言われても、
「暫く待ってくれ、出しきったばかりなんだ」
って言いそうなくらいには出し切りました。
後はカクヨムコンでどうなるか(;´Д`)
今流行りのものでもないし、読んで余韻を楽しんでもらえれば幸いです。
湯気と命、食べるという事。
その辺りを味わってもらえたら幸いですm(_ _)m
ちなみに、夫婦仲はいいですよ?
夫とは、小説関係になると「お互い引けない場面」があると衝突はしますが。
基本的に、下読み云々はしてくれないですが
お願いすると軽いチェックはしれくれます。
その中で、うどん転生はお気に入りと言うことですね。
夫「あの話は、貴女じゃないと書けないと思います」
と言っていたので、ちょっと嬉しい。
是非、読んでいただけたら幸いです(`・ω・´)ゞ
やわ麺、普通麺、かた麺、うどんの色々エッセイ 寿明結未(旧・うどん五段) @taninakamituki
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