後天性斜視になったので、「斜視眼鏡」を作った
どうも、久々のエッセイなうどん五段です。
これは、私が〝後天性斜視〟と言うものになってから
「斜視眼鏡」を装備するまでのお話。
◇◇◇◇
一年ほど前から、どうにも朝と夜、目の前が二重に見える。
と言う日が続いておりました。
最初こそ「疲れ目か?」と色々試していたんですが治らない。
可笑しいなぁ。
一応眼科にいくか……。
そう思ったのが8月頭。
しかし、予約が取れたのは9月頭でした。
それまで延々と、朝起きてと、夜には二重に見える生活。
誤字も増える。
脱字も増える。
何より、片目でみると一応見えるので、目を片方閉じた状態で執筆。
そんな日々を送っていた結果――。
眼科で色々長々と検査をした結果。
「お仕事柄もあるでしょうが、後天性斜視ですね」
「しゃ、し?」
「特殊レンズでの眼鏡を作ることになります」
斜視……なんぞやそれ。
そう思い、待ち時間に検索して納得。
VRをしている人はなりやすいとは聞いていたけれど
眼科の先生曰く。
目の使いすぎや、執筆業をしている人も
後天性斜視になりやすい。
とのことでした。
お、おう。
老眼じゃなかったのか。
それから、眼鏡処方をしてもらい、よく行く所謂
眼鏡◯場に行くと
「うちでは流石に作れない眼鏡ですね……」
「oh」
斜視6くらいまでの眼鏡は作れるという情報でした。
しかし、私は放置していた時期が長いため、斜視8。
一つ上のランクの眼鏡屋さんでないと作れないことが判明。
渋々、「この店なら作ってもらえるはずです」
と、教えてくれたお姉さんにお礼を言って移動。
一つ上の某眼鏡店に入り、事情を説明してメガネの処方箋を見せると
店「うち、目が不自由な方専門の眼鏡も取り扱っているのでいけます」
私「ありがとうございます!!」
とはいえね。
特殊レンズを使うので、普通のレンズよりも無論高い。
普通のレンズが大体2枚で高くとも2万に収まるところが
斜視レンズだと、5万ちょっと掛かります。
かなり高い値段を取られると思っていたので
まだ一桁で収まると言うのに無駄にほっとした記憶が……。
斜視専門レンズを作っている大企業もあるそうですよ。
ただ、斜視になると何時も使っていたよく見えるレンズは
使えなくなります。
特殊レンズをいれるので、私の現在の眼鏡を使っての視力は
0.5となっております。
見えにくいとは思ったけど、慣れるとまぁ、何とかなります。
さて、出来上がりに時間は掛かったものの、使い心地はと言うと――。
斜視眼鏡の感想。
目が疲れない。
頭痛が軽減。
斜視が入ってる目がかなり楽になる。
無理して見ている感じが一切無くなる。
月1の眼鏡屋さんでのメンテは必要。(出来るだけ)
視え方0.5まで落ちたので、PC執筆作業はキツめ。
これはなれが必要かな?
仕事用と斜視用で分けようか考えたけど、頭痛を考えると無い方が良いなと決断。
目薬と飲む目薬愛用、後はいつもどおりの目のメンテを自分でいしてればよさそう。
半年に一回、眼科で検査したほうが良いとのこと。
(斜視の数値が変わる場合ありとのこと)
そして夕方から夜にかけて。
つい癖で片目をつぶってしまうというのがあり
尚且つその瞬間から二重に視えていたものが
斜視眼鏡のお陰で視点がブレない。
斜視目が目すげぇ……。
そう何度も買い替えるのは躊躇する金額のレンズ代だけど。
これはいい。
作家さんにも多い、後天性斜視。
その際には一度考えてみると良いかもです。
ええ、二重に見える……可笑しいな……と思ったら
まず眼科にて検査を。
目の疲れと痛みが変わりますよ。
と、言う斜視持ちになってしまった私の
斜視眼鏡の感想も込のエッセイでした。
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