　ＮＦＬはＷｅｅｋ８。

　一週間の休みを明けてベアーズはコマンダーズと対戦します。

　ドラフト１巡１位のウィリアムズと２位のダニエルズの対決。

　ですが、試合は序盤からホームのコマンダーズが優勢。ベアーズは全く攻めることができず、ボールはほぼいつもコマンダーズ。

　常に土俵際に追い込まれているような展開ですが、何とかタッチダウンは許さずにＦＧをぺしぺしと入れられる状態。

　あれよあれよとＦＧ４本。１２－０まで広げられます。

　それでも、後半になると盛り返すのが今季のベアーズ。スウィフトが会心のランでＴＤを奪うとようやくケイレブ・ウィリアムズのパスも通り始めて、一度ファンブルで失ってしまいましたが、試合終了間際に２本目のＴＤを奪い逆転！

　そこからの２ptも決めて、残り25秒で３点差。

　よしんば一つビッグプレーが出てＦＧでも同点でオーバータイムという状況に。

　盤石の試合運びだったはずですが……

　やられてしまいましたよ、ダニエルズに。

　最後の最後ヘイルメリーパスをドーンと決められて逆転負け。

　その一つ前で10ydほどを刻んだプレーが賢かったのと、あとはダニエルズのロングボムはやはり恐ろしい……

　逃げるのも速いのでプレーが崩れてもスクランブルで稼げるし、うーん、攻撃新人王は決まりかなぁという感じです。

　ケイレブ・ウィリアムズは過去二試合が出来過ぎ感もありましたので、苦しい中で不用意にボールを渡さず、逆転もさせました。成績は良くないものの最低限の仕事はしたと言っていいでしょう。

　ベアーズらしい形で99％勝てる状況まで行ったわけですが。

　この試合はコマンダーズが『持っていた』というしかありません。トホホ……

　ジャガーズは同点に追いつくのが精いっぱいでまたも敗戦。

　そろそろトレードで売りに回るかなぁ。

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