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概要

大正、乙女のモラトリアム。
 大正末期の東京。男爵家令嬢柏崎史緒は十六歳。女学校では優等生を演じ、下級生に憧れられるも、二大進路の職業婦人も家庭婦人もどちらか選べず、ご令嬢方にもなじめないまま最高学年になっていた。
 始業式、同級生の伯爵令嬢・新条佐和子にカフェーと、そこで行う倶楽部に誘われるが、逃げてしまう。紹介された佐和子の恋人は子爵家の完璧な王子様で、春休み前に失恋した相手だったのだ。
 後日無礼を謝ろうとするが、佐和子の変死が新聞で報じられ……そして史緒はあのカフェーで、自縛霊となった佐和子に再会する。
 物語の主人公ではなく、シンデレラの魔女になろうとした少女の話。中編。

 ※カクヨム初投稿です(古い話をほぼそのまま転載しています。)
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
  • 性描写有り
  • 完結済10
  • 43,396文字
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