比喩表現が、単なる装飾ではなく、作者様がその瞬間に感じた孤独感を的確に捉えています。淡々とした事実の羅列になりがちな闘病記において、詩的な感性が光る文体で、よみやすかったです。実話にたいして、この様なレビューは失礼かともおもいますが、「遺された側が、共に生きた証として過去を再構成している」と言う点で、他にない闘病記でした。
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