第11話 運命?宿命?Ⅱ

自分(お医者さんだったのか!)

子供ながらにもお医者さんとしての立場があるから。

男の人は心配してたけど。

自分の中では、大丈夫だと確信があった。

みんなの所に連れて行ってもらい釣りに向かった向かった。

夜風呂に入るときお腹の青たんを確認したら、自分の拳くらいに

なっていた!

(やばいかも?触ってみたら痛みはまだある、色も濃くなったようだけど

朝大きくなっていたらお医者さんに行こう。)

そう決めてねた。

次の日、アザは夜のままだった色も薄くなってきている(内出血が止まったようだ。)

1週間でアザも小さくなってきた。

普段の生活に戻った。

自転車も乗れるようになり、みんなで遠出をするように。

また、近くの川でザリガニ釣りやカエル釣りたまにざっこ釣りとかも覚えた。

学校では、ういた存在で二年が過ぎた。

学校では友達と呼べるような人もいなかった。

4年生になり、渡り廊下の掃除とかもやるようになり。

180×180位の組木の廊下(すのこみたいな。)

それを持ち上げ廊下の片側に立てて下のコンクリートの掃き掃除をしている時に立てかけてあった板が倒れてきた(ハジの方で掃除をしていたのでよけようと思えば避けられたのに、あえて下敷きになって泣いて見せた。)

こんな感じで良くも悪くも自分に感心は向けられなかった。

夏休みに入って、川でみんなが遊んでいた、聞くとよつでと言う網を川に沈めて魚を追い込んでいくらしい。

太い万年だけをどこかから持ってきていた。

その竹で水面を叩いて魚を追い込む。楽しくなってやっていたら。

竹の重さでフラついて川に落ちた!

小さい川で幅が3メートル位で深さは1メートル位

自分はかなずち(泳げない浮けない)

川底に沈んだ、川底はヘドロみたいな感じで身体が沈んで行くのが解った。

もうダメかと諦めたら身体が水面に浮いた嬉しくなってクロールをしようとしたら沈みだした。

力を抜いたらまた浮き出した、今度はゆっくりと力を入れずに腕を動かした。

少し前に進んだ!そこで腕を捕まれて陸に引っ張られた。

ずぶ濡れのまま家に帰りお婆さんのふくばあちゃんに怒られながら風呂に入れられて。

(泳げないと思っていたけど、身体の力を抜けば泳げるかもしれないと思った。プールとかに行ったときにチャレンジしてにようと思った。)

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