概要
社会人2年目の蒼汰は、高校生時代の友人、瑛斗と再会する。久しぶりに会えることを喜ぶ蒼汰だが、瑛斗はあることを蒼汰に相談したかったのだという。
「新しく引っ越した家に、何かがいる」
その話を聞いた蒼汰は、引っ越した先が事故物件だったのだろうと考え、早く出た方がいいのでは、と助言する。蒼汰は、そこを出てしまえば別に問題はないだろう、と軽く考えていたが——事態は思わぬ方向へと進んで行く。
(前は『夢幻のバク』というタイトルでした)
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!夢の中に現れる美しい女性の正体は……
霊感のある主人公蒼汰が、友人瑛斗から相談を受けたところから話しは展開していきます。
そして瑛斗に取り憑いている霊も何やら問題があり……
本作品はホラーですがミステリーの部分もあり当然、謎を解くことが作品のキーの一つになっています。
そして蒼汰は性格が優しいというか甘いところがあり、読んでいて「えーっ!?」と思ったのですが、実はこの優しさも作品のキーとなります。
物語はアンティークランタンの中に揺らめく青い光の描写など幻想的な雰囲気も漂い、ホラーでありながらもの悲しさや哀れさも表現されていて、怖いだけがホラーじゃないというところを魅せてくれていますので、怖いのが苦手な方でも読めるのではない…続きを読む - ★★★ Excellent!!!霊能と推理が交錯するホラーミステリー
筆者の碧絃さんは、別の作品では、リアルな手触りと息遣いを感じる、生々しいホラーや不思議なお話を書かれています。
そんなリアルホラーの名手が送り出す新作を読ませていただきました。
本作でも、丹念、端正なストーリーテリングに導かれて、徐々に非日常の、怨嗟と霊能の世界に引き込まれていきます。
小道具や仕掛けも秀逸です。レトロさと蠱惑的な雰囲気を演出するキーアイテム『ランタン』。
霊媒の使う秘伝の武器と使い魔。
そういった艶かしいアイテムも、作品世界の中に自然に存在し、いっそ作品を魅力的に仕立てています。
こういったパーツも含め、恐怖と悲哀のミステリーを形成し、物語は加速していきます……。
…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ぞわぞわきます。こわいです。でもきっとこれからもっとこわくなります
まだ始まったばかりの連載へのレビューです。
読み進めたら、書き直しをするので、期待を込めて書かせてください。
これから、とてもおもしろくなりそうなんです!
始まったばかりだというのに、そこはかとないこわさにぞくぞくします。
家がこわい。
家に何かいる。
あなたなら、どうしますか?
簡単には引越せませんよね?
読者としては「早く引越せばいいのに!」と思うけれど、
現実はそうはいかない。
ああ、どうなるんだろう?
うすらこわいです。恐ろし気な予感しかしません。
***
完結してから、後半一気読みしました。
一気読み推奨します!!
物語に引きこまれて、最後まで読みたくなります。
わたし…続きを読む