2025年夏の時点 草刈り機ってバッテリー、エンジン?

暑い日の草刈りは地獄をみますが、日々なんとか暮らしていますが草刈り機はエンジン式とバッテリー式どっちがいいんでしょうか?

それぞれにメリット・デメリットがあるため、一概には言えないかもしれませんがふとどちらが良いだろうかと思うことがあります。一応私は、バッテリー式をメインに使っているため、バッテリー式を使っている視点で語ってしまいますが、そこは多めに見てもらって比較していきたいと思います。


一応数年前にこのお話を書こうかなと色々と考えていましたが、結局書かなかったため当時のうろ覚えの考えと2025年夏の時点での考えを比較したて書いていけたらいいかなと思っています。もしかしたらまた数カ月しないうちに何かを買って意見が180度変わっているなんてこともあるかもしれませんのであくまでも現時点っていうことを忘れないでください。


バッテリー式を購入したきっかけは、2020年の時に持っていたエンジン式の草刈り機がお亡くなりになったため、新たに買う候補としてマキタのバッテリーを持っていたためバッテリー式を一度試してみるのもありかなとマキタの18Vの草刈り機が候補に上がりました。当時は草刈りする面積も少なく、ガソリンの価格が150円以上でしたが、電気代が大きく上がる前だったためコスト的にもいいかなって言うのが理由で18Vのものを購入して数年使いました。

そこからバッテリー式をメインで使用するようになり、現在でも主力として使っています。


それでは、使用感などを書いていきますが、書こうと思った当時と引っ越ししたこともあり、環境がかなり異なるため違いを書いていきます。


2020年エンジン式草刈りがお亡くなりなる前の時点


タナカエンジン刈払機


家回り 6a


最初期の頃になります。

友人の父親に頂いた草刈り機で、移住する前に少しの間お借りしていた物件や知人の家の周りを刈る時に主に使っていました。メーカー名までは覚えていますが、性能や型番までは全く覚えていません。

年に数度しか使っていなかったのと10年選手ぐらいだったので色々とガタが来ており、何度か自力で修理やメンテナンスをしていました。使おうと思った時に動かず時間が取られたりと意外と草刈り以外に時間を取られることが多かったです。

主に点火プラグの交換、キャブレターオーバーホールは自力でYouTube等を見ながら修理していましたが、最初は慣れないため大変でした。壊れるまで2,3年は使ったと思いますが色々と部品やパーツクリーナーといった出費で修理代は5000円程かかっていたと思います。

流石に燃料費は記憶にございません。


草刈り面積は少ないですが、翌年以降に色々と近所の方に頼まれたりして面積が増えていきます。


2023年時点


家回り 6a

田畑  5a

手伝い 15a

その他 20a


マキタ36V Uハンドル・ループハンドル

UBERMANN(ウーバマン) 50V Uハンドル


2023年当時は面積もそこまでなかったため、最初の頃は18Vでも十分に刈る事ができましたが、頼まれて草刈りをした場所が放置されて草ぼうぼうの土地だったため36Vを購入した形になります。

放置された荒地じゃない限りは18Vでも十分ですが、面積が増えてくるとバッテリーの残量も考慮に入れて36Vの方がより長い時間刈れるようになり、時間を考えても効率が良くなったと思います。

土地の状態によりますが、大体2日あれば当時は十分刈れたので特に不満もなかったです。

その他は地域の清掃時に稼働したり、近所の人と共同の土地を刈ったりしていました。

大体全て刈るのに1回で22時間ほどかかった記憶があり、年間100時間以上は草刈りをしていました。


2025年時点


家回り 25a

田畑  6a

手伝い 80a

その他 20a


マキタ36V Uハンドル・ループハンドル

マキタ36V芝刈機

マキタ18V充電式ポールヘッジトリマ

UBERMANN(ウーバマン) 50V Uハンドル

ブラック&デッカー18V ナイロントリマー

手押し式 エンジン 草刈機

工進 自走式エンジン草刈機


引っ越しして住環境が変わったため色々と草刈りをする環境や面積も大きく変わっています。装備について物が増えていますね。状況に応じて使い分けが出来るようになったのでかなり便利になりました。


年々近所の方から頼まれて草刈りの面積が広くなってきましたが、今年は特に近所のご高齢の方に代わり草刈りをお願いされたため、草刈りの面積が大幅に増えてしまいました。そのため、今までの装備ではとてもじゃないですが間に合わなくなってきたので、自走式の草刈り機が欲しくなり、工進 自走式エンジン草刈機を購入しました。

現在は状況に応じて使い分けをしています。


マキタ36V Uハンドル:平坦で何も障害物がない所は自走式に任せるようになったので、柵が近い場所や石が多い平坦なところを中心に利用しています。ぼたの部分でも無理しない程度には使っています。


マキタ36V ループハンドル:坂になっている所や段差で高い所を刈る時に主に利用しています。たまに刃を色々なものに交換してりようすることもあります。


マキタ18V充電式ポールヘッジトリマ:ぼたの急なところや高い作業、生垣を刈るのに使っています。これのおかげでぼたを刈るのが少し楽になりました。


UBERMANN(ウーバマン) 50V Uハンドル:マキタの草刈り機と交代で使うために主に利用していますが、最近は用途ごとに刃をわけて使うこともあります。


ブラック&デッカー18V ナイロントリマー:友人が来て手伝ってくれる時の貸し出し用で使っています。あと、ちょこっと刈りたい時や障害物が多い所を刈るのに重宝しています。


マキタ18V充電式ポールヘッジトリマ:主にお庭の芝刈りに・・・。たまに友人が畑を簡単に刈りたい時に使っています。


手押し式 エンジン 草刈機:友人が主に使って畑や平坦なところを刈るのに使っています。


工進 自走式エンジン草刈機 :平坦なところの現在の主力で使っています。これのおかげで今年は乗り切れそう・・・。


今年はこのような使い方でバッテリー式が主力でなくなりましたが、まだまだ十分に活躍してくれています。自走式の草刈り機は面積が増えてきたら無いと本当に大変なため買って良かったと思っています。あと、地味に活躍してくれてるのがマキタ18V充電式ポールヘッジトリマですね。高い所や低い所に手が届くので前ほど危険な急斜面をひぃひぃ言わなくて済むようになりました。


今の時点での利用頻度ですが、自走式の草刈り機が草刈りをする総面積の5割ほど稼働してくれるのでだいぶ時間短縮できています。5割しか使えないの?って思ったかもしれませんが、私の住んでいる土地は山のため斜面や猪などの動物を防ぐために柵で田畑を囲っています。そのため、柵の周りといった所は自走式が使えません。どうしても草刈り機の出番になってしまう部分も多いのです。それでも3aほどの面積を一気に10~15分で刈ってくれるので購入前に比べて5~6時間で草刈りをしないといけない半分の範囲が綺麗になってくれるので助かります。エンジン式の草刈り機に比べても同じ面積を刈るのに燃料費が半分以下で済むのも助かります。本音を言えばスパイダーモアなどの高級機が欲しいですが・・・。

バッテリー式で刈っている面積がその他を除いて50a程ですが、条件が悪いところなどが多く大体25~30時間ほどかけて草刈りしています。その他も含めると年間220時間ぐらいはバッテリー式で使っていると思います。文章化して考えると結構やってるんだなー(棒読み)これ自走式買わなきゃ400時間ぐらいやることになってたんだなと・・・。


今年の見込みも含めた草刈り経費がこれをどれぐらい経費が掛かるかを計算するとガソリン代が5100円程とバッテリーを充電するのに多く見積もって2200円位かと思います。

もし、バッテリー式でなくエンジン式だった場合は、2万円前後ぐらいの金額になったのでかなり経費が削減できています。

また、うちのバッテリー式も一番古いものだと4年以上のため恐らくエンジン式だとそろそろ色々とメンテナンス費用もかかってくるので、予想以上にコスパは今のところいいかなと思っています。


まとめ


エンジン式

メリット:燃料を継ぎ足せば連続稼働時間が延びて長時間刈ることが出来る。パワーがあるものを購入すればいまだにバッテリー式よりもパワーがある。

デメリット:燃料費の高騰による経費がかかり、草刈りをする場所に比例して経費が掛かってしまう。

      エンジンを動かす仕組みや最低限のメンテナンスなどの知識がいる。

      メンテナンス費用がそれなりにかかる。


バッテリー式

メリット:燃料代を考えると同じ面積を刈る場合費用が10分の1ぐらいになること。

     メンテナンスがエンジン式よりも要らずお手軽。

デメリット:バッテリーの容量によってはエンジン式に比べて重い

      長時間の稼働ができない

      バッテリーが高額


バッテリー式の場合パワーが弱いと言われていましたが、18V+18Vの36V製品を持つようになってそこまでパワー不足を感じる事がなくなりました。我が家は用途に応じて草刈り機を何台か持っているため、草刈り機をローテーションしながら刈る事で連続稼働時間も極力長くならないようにしているおかげか、現在4年ほど使用していますがまだまだ現役で稼働しています。バッテリーもへたりがあまりないため、十分実用レベルかなと思っています。

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