数年いろいろ手を出してやってみましたが、生活としての農業はなかなかできないし正直余程勝算がない限りおすすめはしません。

農業も地域や育てる作物、育て方によって大きく変わるので私がやってみた感想などは参考程度にしてくださいね。

さて、私が住んでいる地域を身バレしない程度に紹介です。とある県の山間部で冬は程よく？雪が降る地域ですが、夏は温暖化の影響か日中はできればエアコンが欲しいぐらいには暑いくなってしまった地域に住んでいます。家の裏には山があり、湧水と用水路があるので比較的水には困らない古民家に住んでいます。

2025年現在のお話です。

来年米作りをしたいなとは思って近所の方に色々と相談していますが、家庭菜園レベルの農作業であれば簡単にやめることもできますしやってみるといいと思います。特にお子さんを持つ家庭の方であれば食育の観点からも是非お勧めしたいです。ただ、家庭菜園から農業にって考えるのであれば好きでないとやっていけません。好きでなければと書きましたが、心が折れる要素がたっぷりあるので、最初は小規模にやって徐々に大きくしないと撤退ができなくなってしまうからです。

まず道具をそろえる所から始まりますが、５M×５Mぐらいの畑なら鍬とレーキ、鎌後はシャベルやスコップぐらいあればいいと思います。ただ、最初は慣れていないとものすごく体力が消耗するので少しずつ作業してくださいね。

もしこれを見て家庭菜園を始めようと思うなら、これからの時期であればニンニク、玉ねぎ、人参、大根辺りが失敗しにくいと思うのでおすすめです。

こうやって慣れると規模がでかくなっていきますが、今度は鍬では間に合わないため耕運機と草刈り機の力を借りるようになるため、10万円位の出費は最低限覚悟が必要になります。規模がでかくなれば当然負担も増えるためかなり大変になります。

土地の確保のしかたに寄りますが、近所の方から借りる場合簡単に途中で辞めにくいですし、放置もできません。

私は、今の農作業を辛いと思うこともありますが、収穫時の喜びや毎年対応がちがうので来年はこうしてみようといった楽しみがあります。（夏の草刈りはマジしんどいよー）ただ、少しずつ趣味から経済活動へシフトチェンジしているので道具を本格的な物に揃えたりしています。基本的に儲けるといった方向に先走って考えてしまうと大失敗した時に取り返しがつかないので、自分が経済的に死なない程度に動ければいいかなと思っています。

この秋からニンニク、玉ねぎを2000本ぐらい仕込んだり、大根と人参をやろうと計画しています。今後販売など本格的にするとまた考え方も変わると思います。