第2話 ステータスの確認と自分の名前を付ける

この世界『フレイヤ』には様々な種族がいる。

人間、エルフ、ドワーフ、獣人の4つの種族でエルフとドワーフと獣人には各国家があり、人間は4つの国があった。

最初にエルフは長命で500年から1000年生きると言われ、ドワーフと獣人は200年の寿命がある。人間は最長で100年程度、その分人口も最も多いのである。


大陸は5つあり、ユーレシア、バルモア、キロス、ヨーロ、アフオカに分かれる。

バルモアはドワーフ中心でキロスはエルフ、アフオカは獣人と人間との間に国家がある。

ユーレシアでは邪神を信仰している国家エスティア聖王国、ギルモア帝国、武装国家女神ヘレンを一部が信仰しているガイアス王国の4つが存在している。

そのガイアス王国にある首都ガインから南の辺境都市ベルンから少し離れた森林に正樹は5歳の子供として転生をした。


目を覚めると周りには森だらけで人もいない。


(どうやら、無事に転生をしたのか? 女神ヘレンから自分のステータスを見る事ができるみたいだな? どれどれステータスオープン!)


俺はステータスの確認を行った。




職業:****(未登録) <加護による職業:無職>


年齢:5歳 性別:男 種族:人間(ハイヒューマン)


HP/MP:80/60

体力:C(S) 知力:C(S) 筋力:C(S) 物理防御:C(S) 魔法防御:C(S)

魔法:C(S) 器用:C(S) 素早さ:C(S) 運:C(S)


加護:女神ヘレンの加護 固定スキル:アイテムボックス・望月流総合武術


(女神ヘレンの加護とはどう言う物か女神ヘレンの加護を触ってみよう)

俺は女神ヘレンの加護を触ったら、加護の内容が出てきた。


<女神ヘレンの加護.....獲得経験値10倍、レベル無限、異常状態耐性無効>


(触ると説明が出てくるなあ..。加護による職業はどうなのかな?)

俺は加護による職業を押したら内容が出てきた。


無職:基本職を3つサブ職を1つ装備可能


基本職:戦士・剣士・武闘家・魔法使い・神官・レンジャー・魔物使い・狩人・忍者・盾戦士・召喚士・

尚、基本職はすべてレベル100固定済み


サブ職:武器鍛治・防具鍛治・木工鍛治・裁縫士・建築士・付与魔術士・薬剤師・

料理人・農民・漁師

サブ職はすべてレベル50固定済み


(基本職はすべてレベル100になっていてサブ職はレベル50かあ。ファンタジーロマリアのシステムと同じだなあ。基本ステータスは隠蔽してすべてCで無しならSか、ヘレン様の加護のおかげかも...。)


俺は周りを見渡すとすべて森林の中にいたのであった。


(アイテムボックスがあるぞ。これの中身はなんだろう?)


俺はアイテムボックスを触ると内容が出てくる。


アイテムボックス:エレメンタルソード2個 青龍刀2刀 神弓フェニックス

ミスリル鍛治ハンマー ミスリル彫刻刀一式 ミスリル製ハンダ小手 

不死鳥の服&ズボン 快速靴 etc....


(これは.ロマリア当時の装備だわ。金貨も約100万ガルド? ガルドってこの世界の貨幣なのかな?)


俺はその後、色々と調べて分かった事が以下の事柄であった。


ガルド:フレイヤの世界での共通貨幣。1ガルドは日本円100円程度

フレイヤには共通語があり,種族によって専門語があった。

エルフは基本エルフ語、ドワーフはドワーフ工語、獣人は従属語。

そして人間はフレイヤ共通語が基本。

今いる場所はベルンから5キロほどある「ベーロンの森」で多少の野生動物とゴブリンとスライムが多くいる森で比較的に楽な場所であること。


(それで俺の名前はどうしようかな?......。よし決めたこれにしよう!)

俺は名前を決めた。

名前を決めた表示を出すと以下になった。


職業:カイン=レオバード <加護による職業:無職>


年齢:5歳 性別:男 種族:人間(ハイヒューマン)


HP/MP:80/60

体力:C(S) 知力:C(S) 筋力:C(S) 物理防御:C(S) 魔法防御:C(S)

魔法:C(S) 器用:C(S) 素早さ:C(S) 運:C(S)


加護:女神ヘレンの加護 固定スキル:アイテムボックス・望月流総合武術


(今から俺はカイン=レオバード。一般市民なのでカインで行くぞ。それではここから出るとするか)


俺ことカインは今いる場所から気配遮断のスキルを使って森の外に出てベルンに向かって歩いて行くのであった。

ベルンに到着すると門の入り口に護衛兵が立っていてカインは護衛兵に声をかける。


「こんにちは、おじさん。」


「やあ、ぼうず。どうした? 一人かな?」


「うん..一人だよ。」


「親御さんは一緒なのかな?」


「わかんない.....。僕、名前しか覚えていない...。」


護衛兵はびっくりした顔で話をかけていく。


「名前は?」


「カイン...。」


「おい! 隊長を呼んでくれ! ぼうず、一緒に来てくれ。」


「うん。わかった....。」


カインは護衛兵の一人と一緒に隊長のいる部屋に向かって行った。

部屋には隊長らしき人物と連れてきた護衛兵が話をしている。

2人が話をした後、カインに隊長らしき人物が話をかけてきた。


「ぼうず、名前はカインでいいのか? 一応人物鑑定をするから少し待って。」


「うん」


「カイン 5歳。 生まれはゴーン村。ゴーン村って確か1週間前にゴブリンの大群に襲われて全滅した村じゃないか! 生き残りがいたとは......。」


「ボウズ。カイン以外の名前はわからないのか?」


「うん....。」


「それじゃあ、孤児院に案内しよう。そこでなら暮らせるはずだ。カイン、一緒に向かうぞ」

(やった..。これで街に入れる。孤児院なら15歳までは生きていけそうだ。その間にここで情勢を学んで行こう。12歳で神の啓示の儀式があるから、それまでは大人しくしないといかんなあ...。)


こうしてカインは孤児院に連れて行かれ、12歳まで大人しく育っていくのであった。


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