概要
もう愛なのか同情なのか性欲なのか贖罪なのか自分でもわからない
親が失踪し、祖母宅で暮らす高校生の八重子には幼馴染みがいた。
結衣もまた親がなく、たびたび八重子の部屋に侵入してきては物を盗んでいくのだが、結衣の両親がいなくなったのは自分のせいだと考えている八重子は逆らえなかった。
そんな八重子にとって、同じクラスの永久子との他愛ないおしゃべりは救いとなっていた。
結衣の問題行動は徐々にエスカレートしていく。
みずからを傷つけてばかりの結衣に、八重子は悩み、ついに決断する。
だが、永久子の様子もおかしくて……。
(結末を書きかえました。そのため、いただいたコメントと内容が合わなくなってしまったかもしれません。2023.07.15)
結衣もまた親がなく、たびたび八重子の部屋に侵入してきては物を盗んでいくのだが、結衣の両親がいなくなったのは自分のせいだと考えている八重子は逆らえなかった。
そんな八重子にとって、同じクラスの永久子との他愛ないおしゃべりは救いとなっていた。
結衣の問題行動は徐々にエスカレートしていく。
みずからを傷つけてばかりの結衣に、八重子は悩み、ついに決断する。
だが、永久子の様子もおかしくて……。
(結末を書きかえました。そのため、いただいたコメントと内容が合わなくなってしまったかもしれません。2023.07.15)
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!愛、同情、性欲、贖罪。「私はもっと別の関係になりたいのに」
レビュータイトルに使用した言葉は、すべて作者様が本文、ないしキャッチコピーで使用されている文言です。
本来、読者である私自身が独自に応援の言葉をあてるべきですが、この作品のあまりの危うさと、完成された文章の合間に隙間を作りたくないという思いから、
このようなレビュータイトルとしました。
人が抱えるにはあまりに重い題材を描いた本作。
読了後に残る心地も、深い余韻というより、やまない残響に近いように思います。
砕けてしまったガラスの球は、もはやバラバラに反射することしか、できないのでしょうか。作者様の問いかけは、作品内で真摯に、そして実直すぎるほどのまなざしで、ひとまず完結しています。
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