第13話

ユダビエリ「そこでねお嬢さん…」ビエリは杏に教会に来るように話しを進めていた。杏「私、これから用事しなくちゃいけないの。それでは失礼するわね。」通りすぎる杏の腕を掴むユダビエリ。「待ちなさい」杏「キャッ」びっくりする杏は振り返りビエリの顔を見た。すると口を開けたビエリがいる。歯は吸血鬼そのもの。うっすらと笑うビエリ。まるでドラキュラだ。「おーい杏、杏!あーいたいた!」ビエリ「チッ」杏「お兄ちゃん!!」


金丸「どこだここは…」金丸は伊勢の森の中を歩いていた。すると木陰から男性の後ろ姿が見えてきた。金丸「ハァハァハァ…そこの方…ここは?」金丸は近ずきながら話しかけた。仁村「シッ!今話しかけるなよ!」金丸「!?」振り返る男の顔を見てびっくりする金丸。金丸「なっ!仁村!おまえなにしてるんだ!」仁村「はぁ!?うるせぇな、先生なにいってるんだよ。」金丸「ん!?先生って…」仁村をよく見ると少し若返っていた。金丸は仁村の目線の先を見た。金丸「!?」びっくりする金丸!!


金丸「おい、なんだ!!」金丸は有無をゆわさず走り出した。金丸「おまえ!!何やってるんだぁ!」目線の先にはユダビエリが男性を八つ裂きにしていた…

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金丸耕平の休日2✞伊勢野助八編✞ 佐々木よりみち @339sun

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