憧れに手を伸ばすことが、青春だ
- ★★★ Excellent!!!
人が乗り込むロボットは、人体だけではたどり着けない領域に進むための力。肉体の拡張だ。
届かない理想や現実に手を伸ばす、そういった青春の瑞々しい感情と、ロボットと言うジャンルは予想以上に相性がいい。
この物語も同じだ。
かつて見た憧れに手を伸ばす。その過程で、ままならない現実に対して試行錯誤して努力をする。
SFと言う背景をもちながらも、そこに居る登場人物たちは『若く』、そして『熱い』
まさに青春もの、王道である。