まず、タイトル回収が完璧です。星と星の間を巡る“リンドブルム“スポーツと青春とロボットを掛け合わせた秀逸なストーリー性は読み手の心を引き込ませるようでした。地の文の情景描写も、言葉選びも素敵で気持ちよく読めました。
ロボット同士の熱い戦いが好きな人にも、そうではない人も必見!自分は後者でしたが、とっても楽しく読みました✨対戦に向けたルール、作戦など細やかな世界観設定、まるで本当に中継をリアルタイムで見て…続きを読む
主人公の女子高生・兎羽(とわ)は、幼いころに見た宇宙を駆け巡る黄金龍の雄姿に心を奪われた。その龍こそがリンドブルムと呼ばれるレースのために作られた憑依型のロボットであり、兎羽はいつか自分も憑依機の搭…続きを読む
幼い頃の鮮烈な出会い。一生物になっていく様子がとてもよく伝わってきた。また、リンドブルムに始まる設定力にも、私には無いものが詰まっていた。今後のご活躍を僭越ながら応援しております。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(344文字)
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