かつて病弱で、遊び相手のいなかった春日を励ましてくれた「ナツ」という少年がいました。ですがある頃から、ナツは姿を見せなくなってしまいます。それが、イマジナリーフレンドだったのではないかという友人の言葉や、女の子としか遊ばなかったという母の言葉に、憤りと戸惑いを隠しきれない春日。ですが思い出の場所で偶然、再会したときの、「ナツ」の姿は――キャッチコピーにもある「オレの大事な幼なじみが、実は×××だった件。」その正体とは。短編で読みやすいので、ぜひご覧下さい。
軽音部の春日には、子どもの頃、「ナツ」と呼んでいた友だちがいた。もう何年も会っていないナツのことを考えていると、部員の一人が声を掛けてきて……。同一プロットで、物語を作る企画の参加作品。プロット自体は、「さよなら」を主軸とした少し寂しげなものでしたが、このお話はとても爽やか。読者を驚かせる工夫も施されていて、読んでいて「あっ、そうきたか!?」と唸りました。これからどうなるんだろうと、ワクワクした読後感が味わえる物語です!
海外へ行くことがきまり、むかし桜の木で背くらべをした幼なじみを思い出す――という共通プロットから執筆する、筆致企画の参加作です。 幼なじみの正体をめぐるちょっとしたミステリー要素もありつつ、読後感が素晴らしくさわやか。 夏が待ち遠しくなるような、からりと気持ちのいい短編です。
共通のタイトルとプロットを使用して、たくさんの作者様が思い思いの物語を書く企画「筆致は物語を超えるか」に参加されている作品です。 様々な色の物語がこの企画には揃っていますが、本作の「爽やかさ」と言ったらもうすごい。まるで夏をそのまま描いたように輝いていて、清々しくて、そしてやっぱり熱い。これはそんな物語です。 指定タイトルは「春にさよなら」で春をイメージするタイトルですが、本作は春の次の季節「夏」にフォーカスをあてた作品です。 この物語を読んで、やがてくる夏を楽しみにしてください! オススメです!
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