気ままT.P.ぼん的小説
ビビビビビ、仕事のようだ。ぼんは、本部の連絡を聞く。今回の任務は時代は12世紀、場所はイギリス南西のとある小さな村。羊飼いの少年がオオカミにおそわれるのを助けるというものだ。ぼんはさっそくしたくを整えて仕事にとりかかった。
羊飼いの少年は名前をアダム・キューという。いつものように羊を放していたところはらをすかしたオオカミにおそわれるらしい。ぼんはその様子をタイムテレビを確認する。空中飛行していると、アダムが見えた。かれはがっしりとした体つきのおとこで手には少し長めの木の棒をもっていた。羊をおいたてるのに使うのだろう。
その日アダムはケガした子羊に進度を合わせたため、夜になっても村につかず野宿することに決めた。その1マイルほどむこうに飢えたオオカミの群れがいることも気づかずに、
痛ッ!鈍い足の痛みにアダムは目をさました、オオカミだ。足をやられた、アダムは動ごくことができない。ぼんはおどろいた。まさか足をやられて動けなくなるとは。ぼんはアダムを逃がそうと計画を立てたのにこれでは逃げられない、どうすればいいんだ、
ぼんがオオカミを退治するわけにはいかない。T・Pは物理的な力を与えることはできないのだ。
そのときぼんは木にたてかけておいた木の棒に目がいった。あれだ!ぼんはそれを手にするとアダムのほうにほうになげた、
棒を手にしたアダムは近くに転がっている石を見つけるとそれをその棒でついた。アダム・キューは命を落とさずにすんだ。
任務を終えたぼんは現代に帰ると、さくらに行った。そして、自分のマイ・キューを手にすると、まさか、と思ったけどそんなばかなと頭をふった。9つの球をラックするとぼんはガツンとブレイクショットを打った。
おわり
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