子育てに、旦那の世話。そしてPTAという名の世間との上手な付き合い方。端的に短いエピソードで語られる楽しくも、ちょっぴりほろ苦い主婦の日々。
大都会東京から排除された孤独なワナビーは山奥の朽ち果てた一軒家にMacとポメラを持ち込み臥薪嘗胆。きっと陽のあたる場所へ出てやるんだと誓ってからン十年。いまだ…
子育てワンオペ現代事情を江戸の風景に当て込んで、それが、不思議とマッチして、まだ途中ですが、魅力たっぷりな文章に惹かれました。安子様が今後どうなっていくのか楽しみでもあります。
大奥物はあまり読まないのですが、こちらの作品は情景が容易にイメージでき、するすると読み続ける事ができます。また、ところどころに挿入される現代風の描写がユニークだと思いました。(特にワンオペ)一話…続きを読む
大奥とPTA、どちらも女性が真剣にマウントを取り合う修羅場。とは言え時代が違う事で重ね合わせる事は難しいところ、古文的なアプローチで寄せてくるとは!脱帽です m(_ _)m
涙無くしては読むことのかなわぬ御台様の物語。この畜生の身、せめて女中に変化し申し上げ猫の手もとい狸の手となりたき心持ち募れど、修行未だ至らず縮地法を用いる術も、またお屋形様に憑依する術もなく、ただ…続きを読む
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