第8話 対人関係

 <対人関係>


「人とのやり取りがうまくできない」

「不用意に悪口を言ってしまう」

「口論やケンカになる」

 などのトラブルも良く起こります。


 注意しても反省させても同じことを繰り返してしまいます。これは将来的に他者へ援助を求めることが難しくなる、と言い換えられます。


 そもそも発達障害がある子どもは対人関係(人とのやり取り)が苦手です。


 注意することや反省をすることを続けても改善されません。悩みの背景を理解し、子どもに無理をさせないようにしたいですね。


 特性として、「ささいなことが気になる」「人に合わせられない」といったことが挙げられます。


 軽い冗談や小さな物事、人のミスなどを過度に嫌ったり、他者と足並みをそろえようとするとストレスを感じてしまうといったことが起こり、さらに学校などの集団生活で失敗・衝突を繰り返し苦手意識が強くなっていたりします。


 対応としては大きく二つあり、「できることは覚える」・「できないことは相談する」になります。


 対人関係スキルは無数に存在します。


 その中から子どもが覚えやすく生活の中で必要なことを伝えていく必要があります。


 例:伝える・謝る・借りる・返す・質問する・頼る等、できないことは無理をせずまわりの人に相談をし、人に頼ることも重要だと伝えていきます。


 質問や相談が苦手な子どもは人に聞く時間を設定し、気になる事を聞くという習慣をつけていくことも必要です。


 また、口頭だけではなく、絵カードや写真、メールなど簡単な質問事項も文字や絵などの情報が安心して使える子もいます。

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