第6話 健康管理

 <健康管理>


 子どもの中に体調不良にうまく対処できない子どももいます。


 病気なのに登校したり、病院に行かなかったり、親が心配して声をかけても「大丈夫」しか答えず症状を説明しない等があります。また、食習慣の乱れから不調になる子もいます。


 これは、そもそも本人が異常だと感じていない、ということが考えられます。特性として「知識や考え方のこだわり」や「感覚的なかたより」「衝動的に食べてしまう」ということがあるのかもしれません。


 子ども自身が知り得たことだけで健康管理をしてしまい、食べ物にこだわる、体調不良を軽く見るといった行動もあります。感覚的なかたよりでは体温の変化や痛み、味覚のかたよりがあるため体調不良に気づきにくかったり、偏食になりやすかったりします。


 我々もそうなのですが、自分の感覚が多くの他の人と違うことに自分自身はなかなか気づけません。さらに衝動性のある子どもの場合、不規則に食べたり、たくさん食べすぎてしまい、体調や体重の管理が難しい場合もあります。


 対応方法は、「定期的なチェック」と「病気の基準を示す」ことになります。


「定期的なチェック」では例えば、毎日決まった時間に体温を測ること(体温計の使い方→親への報告→記録)を具体的に教えていきます。


 そのうえで「病気の基準を示す」では例えば、「体温が37℃を超えたら病院に行きます」など客観的で明確な基準を示すことが大切です。


 また、日ごろから疲れや痛みについて話をする経験を重ねておくことも大切です。


 体温と同様に、体重などは明確な数値を示すことができ、食事量は数字や写真、アプリなどを使って運動の習慣や食事の習慣を見直すことで15歳以降も健康的な食事ができていきます。

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