第130話 関係の変化
翌朝…3杯のカクテルを飲んだディオンは二日酔いになっていた
ギムレットとスティンガーがアルコール度数が高めだった為である
「久しぶりに飲んだので塩梅がわからなくなっていました…申し訳ありません」
「仕方ないわ…とてもわかりやすかったし助かったもの」
ミュレイアは二日酔いのディオンの世話を買って出てくれた
宿で休んでるディオンとミュレイアは少し気まずいらしく時々沈黙があった
リヴァルトとエルフィナは町を散策していた
エルフィナは雑貨屋さんで可愛らしいペンダントに目を奪われた
「それが欲しいの?買ってあげるよ」
リヴァルトは旅の資金からではなく自分のポケットマネーでエルフィナにペンダントを買ってプレゼントした
「ありがとうございます…」
「ジッとしてて…付けてあげるよ」
リヴァルトはエルフィナにペンダントを付けてあげると後ろから抱きしめていた
「え?王子?」
戸惑うエルフィナにリヴァルトはこう告げた
「僕は君が好きだ…この旅を無事に終える事が出来たら結婚してくれないか?」
突然の告白に顔が真っ赤になるエルフィナ
リヴァルトはエルフィナを自分の方に向かせると更ににこう続けた
「僕の事嫌いかい?」
「いいえ…私も王子の事をお慕い申しております…ですが私達は身分違いではありませんか?」
「そんなの関係無いよ…僕は君が良いんだ」
エルフィナはリヴァルトの熱意に負けてプロポーズを受ける事にした
2人の顔が徐々に近づき口づけを交わした
その頃ディオンとミュレイアは宿の部屋で2人きりだった
ミュレイアはディオンの身体をお湯で濡らしたタオルで拭いていた
「気持ち良いです…こんな事してもらって俺は幸せ者ですね」
「大袈裟ね〜」
「だってお慕い申し上げている姫にお世話してもらえるなんて夢のようですよ」
ディオンはサラッと告白してしまった
それを聞いたミュレイアは大胆な行動に出た
ベッドの上で上半身裸で起き上がってるディオンの上にのしかかった
「ひ…姫?何を?」
「こっちの世話は良いの?凄く硬くなってるけど…」
ミュレイアはディオンのズボンの上から股間をさすった
「いけません…俺と貴女では身分が違いますよ…」
ミュレイアはディオンに顔を近づけてこう誘った
「なら私が他の国の王子様と良い仲になっても平気なの?例えばドラゴニール族のフレデリック王子とか…」
ディオンは体制を入れ替えてミュレイアの上に覆い被さる形になった
「そんなの耐えられる訳ないでしょう…」
「それならここで私を抱いて…お願い」
その言葉にディオンの理性は完全に吹っ飛んでしまった
ベッドの上でもつれ合い欲望のままに身体を重ねた
何度も…何度も…
こうしてディオンとミュレイアは一線を越えるのだった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます