番外編 教えて!ライ先生! 第一講義
「皆さんこんにちは! 一年一組の担任を務めるライ先生です!! 本編に先駆けての登場となりましたが、これから出番があるはずなのでよろしくお願いします!」
“はい! ライ先生にはこれからたくさん出番を用意していますので、ぜひご期待ください!"
「!? この声は!?」
“皆さんこんにちは! 作者のNAOでーす!”
「げ、原作者様!? なんでここに!?」
“いやー、ライ先生がERの用語について詳しく講義してくれると聞きましてね。僕もぜひ参加したいと馳せ参じたわけですよ”
「はわわ……! そんな、原作者様がここになんて……! お茶入れなきゃ……!」
“そんな大した者じゃないですよ。それに私にとってはキャラクターの皆様が活躍してくれることが喜びなんですから”
「いや、でも……」
“いいからいいから。それより、ほら、始めましょう?”
「そ、そうですね……分かりました。しかし原作者様は神様ですから、全てをご存じのはず。ご容赦くださいね?」
“大丈夫ですよ。私だってたまに設定忘れたりしますからね(笑)”
「……こほん。では初めていきます。第一講義では『魔法適正』についてお話しします」
“確かローベン君がチラと言ってましたね? 僕は
「はい。人々が扱う魔法には適性があり、さらに魔法適正というものは二種類に分類されます。それが“
“この二つは一体どのような違いがあるのでしょうか?”
「では、『属性』についてお話ししましょう。魔法には五つの属性があり、『火』『水』『土』『風』の基本四属性。そして『無』を含めた五種類となっています。これら全てを扱うことができるのが、多数派の魔法士です。一方、少数派の魔法士は、無属性を除いた残りの四属性を扱えない代わりに、これらの属性に分類されない特殊属性の魔法や、属性で紐付けできない更に特殊な魔法を扱うことができるのです」
“そういえばローベン君は雷の魔法を使ってましたもんね。やっぱり少数派の方が特殊属性を使える分、強力なんでしょうか?”
「んー、一概にはそう言えませんね。確かに少数派の魔法士が扱う特殊属性は強力なものが多く、特殊であるために対処が難しいと言う点があります。しかし多数派と違い、基本四属性の魔法を扱うことができないため、応用力という点では多数派に勝ることはできません」
“なるほど、少数派が扱えるのは特殊属性と無属性の魔法のみですもんね。しかし応用力で勝ることができなくとも、特殊属性は基本四属性よりは強いという感じでバランスが取られているというわけですか”
「それも正しいとは言えません。あくまでも特殊属性は基本の枠組みから外れたものという基準で分類されているものであり、それが強い魔法であるとは限りません。さらに五属性には等級というものがあり、魔法の強力さによって「初級」「中級」「上級」の三種類に分けられています。まあ、上級を遥かに凌ぐ魔法もあるのですが、それはまた別の機会に」
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