極楽
#008 夢中
……声が、聞こえる。
「——、お前は素晴らしい」
「僕たちまでもが兄として誇らしいかぎりだ」
「君がいてくれたら百人力だね」
「私たちも心強い」
「でも安心してくれよな!」
「あなたのそれは、きっと使うことがないように」
ぼんやりと姿が見えてくる。そこには、六人……いや、六体の方が正しいのだろうか。降臨と白い翼が見える。あれは、天使だ。青い空に金色の雲の浮かぶその空間は、きっと「極楽」というやつなんだろう。穏やかで優しい六人六色の声が、耳に入ってきて、心地がいい。
「君は、
「トランペットも誰よりも美しく演奏してくれるはずだ」
「人間たちは君を畏れてそして敬うだろうね」
「私たちでさえも、君を尊敬しているのだから」
「自慢の弟!」
「あなたはどうか、ぼくたちを頼って」
優しい兄弟たちに囲まれて心が満たされる。ずっとこうしていたいとそう思える夢だ。頬が熱を持つようになって、自然と口角が上がる。ずっと、この兄弟と過ごしたい。そう思った。
ぷつり。
テレビのチャンネルが変わるように目の前が暗転する。
次に世界に色がついた時、一面が赤色だった。
赤色の空、真っ黒色の雲、これに名前をつけるならきっと「地獄」というのが正しいのかもしれない。先ほどまでを満たしていた幸福が一転して、絶望へと移り変わっていく。そして表情の見えない六個の影が俺の方へと迫ってきていた。六体の天使のシルエットだ。
「この災いめが」
「無能にも程がある」
「誰があんなことをしろといったのかな」
「獣」
「ちょっと調子に乗りすぎたみたいだな」
「君にそれを持つ資格なんてない」
君の悪い笑い声が、六体分、その空間に響く。
ひゅ、という呼吸の音が漏れ出した。シルエットは薄気味悪いピエロみたいな笑顔を浮かべて、大きな笑い声を上げる。この感覚は、どこかで味わったような気がする。
ああ、これは。
生きている限り避けては通れない災いだ。他者を虐げ、そうしてのしあがろうとする。平等で、対等で、そんな理想を打ち砕いてしまうような災い。出る杭はそうして打たれてしまった!
この俺は、彼らにとって、優秀すぎて、うざったい存在だったということだろう。だから、陥れられた。銀色のナイフが振り下ろされる。思わず目をつぶったが、しかし頭に衝撃が走ることはなかった。代わりに、その痛みが走ったのは……背中だ。肩甲骨のそのあたりに耐え難い痛みを感じる。甲高い笑い声を上げながら彼らは次々に俺にナイフを突き刺していく。
痛い、もうやめて、いやだ、なんでこんなことするの、ひどい……!
しかし、俺の言葉は音になってくれない。
気がついた時には、自分のものだった二つの翼と、割れた光輪が無惨にも投げ捨てられて。
その場にいる資格を失った俺は、そのまま極楽を追放されてしまったようだ。重力に従うようにただただ落下していく。あまりにも体が痛くて、痛くて、痛くて。それ以外考えられなくて、生暖かい何かが頬を伝っていくのさえ気づくことができない。
ぷつり。
また、テレビのチャンネルが切り替えられたみたいだった。
俺は、柔らかい布団の上に寝かされている。目の前には二つの人影があった。
「あ! 目、さました!」
「おかーさん! お兄さんがおきたみたい!」
元気な二人姉妹の声が聞こえてくる。体は相変わらず痛みを感じるが、それを忘れてしまいそうなくらい、この布団と人の温もりを感じて空っぽになってしまった心がわずかに熱を取り戻す。
「こら!
「はぁい」
「えへへ、お兄さん、元気?」
この涙はきっと、あの時の涙とは違う。
あんまりにも優しいものだから、つい、嬉しくて流してしまったんだ。
何かを言わなければと口をぱくぱくとしてみるが、思うように音が出てくれない。悔しさを感じたが、それでもにこりと優しく笑う姉妹を見ていると、失った翼と光輪を取り戻すことができたとしても感じることのない幸福が芽生えてきた。
「ふしぎなお兄さんだねぇ」
「そうだねぇ。お兄さん、一人なの?」
うまく頷けているかわからない。でも、あの六体を思い出しながら、苦しくなりながら、頷いてみた。二人が、それに答えてくれていたのかはわからない。しかし、これからはわたしたちがいっしょだよ、と俺を安心させるように声を合わせていってくれた。
ぷつり。
また、チャンネルが切り替わる。今度の底は、家のリビングのようだった。ソファーに座り、姉妹とともにローテーブルを囲っている。少し奥の方、傍には大きなグランドピアノが置かれている。ピアノは開かれ、そして演奏者を待っているようだった。
「ねぇ、ねぇ、お兄ちゃん。これからね、深菜と小さな演奏会をしよって話をしてたんだ」
「そうなの! だからね、いっちばんの特等席で聞いて欲しいな」
「だからこっち座って!」
腕を引っ張られて、ソファのど真ん中、グランドピアノと真正面から向き合う形になる。
花凪という少女は、ピアノの前に座り、その白い鍵盤に女性らしい綺麗な手を添える。深菜という少女は、立てかけてあったバイオリンを手に取って、それを静かに首元に当てて弦を添えた。
「そこで聞いててね!」
「いくよ?」
二人の呼吸が合う。
そうして、メロディが奏でられ始めた。
一ミリのズレもないほどに完璧に調和のなされた綺麗な旋律。深く穏やかな森の中で小鳥の囀りを聞きながら寝転んでいるような。はたまた凪の海の上に浮かんで、さざめきに耳を傾けているような。とにかく、心地の良い音が耳に入ってくる。
どうしてだろう。俺も、そこに混ざりたい。そんなことを思い始めていた。
演奏が終わってすぐに二人は俺の元へと駆け寄ってきて、両膝に手が乗せられる。
「ねぇ、どうだった?」
「花凪とめちゃくちゃ練習したんだよ? ね〜!」
俺は、何かを口に出したようだった。何をいったのかはわからないけれど、確かにこの口は動いている。
「え、一緒に演奏したい?」
「トランペットなら……?」
姉妹は少し考えた後に何かを思いついたようだった。
「おかーさん! おかーさんのトランペットってどこにあるのー?」
「おとーさんの楽器部屋ー?」
キッチンに立つ母親に向けて彼女たちは大きな声でそう問いかけた。
そんな、無理にとはいってないのに。
彼女たちの母親は、家事をしていた手を止めて、しばらく考え込む。そしてはっ、と何かを思いついたようにして少し待ってなさい、と二人にいうと、つけているエプロンで手を拭いながら、廊下の方へと向かっていく。
「あるといいね」
「きっとあるよ」
「ねぇ、お兄ちゃん。もし見つかったらさ、一緒に練習して一緒に演奏しよ!」
「うんうん! 絶対楽しいもんね! おとーさんも誘ってみる?」
「え〜? これは内緒の特訓にしようよ。そうしておとーさんを驚かせちゃお!」
「わぁ〜! それめっちゃいい!」
一緒に? 内緒の特訓?
こんな俺を、この俺を誘ってくれるのか? 俺を?
彼女たちを俺は疑いの目で見てしまっている。一緒という言葉が信じられない。そんなことが叶なら、きっと俺はあの兄弟たちに虐げられることなんてなかったはずだ!
「お兄ちゃん?」
「嫌だった?」
……そんなわけない。
正直いったら嬉しい。でも……また裏切られたらって思うと苦しい。
「あ! もしかしてブランクがあること気にしてる?」
「大丈夫! なんとかなるよ、お兄ちゃんなら!」
行き場をなくして無駄な力が入っている両手を、二人に握ってもらう。温かい。冷え切った心が溶かされていってしまいそうなそんな心地。
「あったわ。だいぶ古いものだから、少し手入れしないといけないわね」
彼女たちの母親は、大きめのトランクケースを持ってきて、そしてローテーブルの上へと置き、静かにそのケースを開けた。中から出てきたのは、少し金属の輝きがくすんでいる、俺が知っているのとは少し違った形のトランペット。ピストンが、三つついているものは演奏したことがない。少し不安になってきた。
「練習の仕方がわからない?」
「大丈夫だよ、最近ってすごいんだから」
そうなの?
「えっとね。これをインターネットに繋いで、調べると……ってあれ」
「あーあ、また電波途切れた! めちゃ弱電波くんだもん!」
そんな姉妹のやり取りを見ているだけで、多幸感が溢れ出してくる。あぁ、この感覚。懐かしい……。縋っちゃいけないのに。願えば願うほど、それは叶わなくなる。神頼みなんかしたって、神は俺の味方にはなってくれない。俺は、俺のことを助けてくれたこの家族を守りたい。
たとえどんなことをしようとも、これだけは失いたくない。神に頼れないのなら……自分で叶えるだけだ。
「えへへ、楽しみだね!」
「頑張ろうね!」
俺は、意思を持って強く頷いた。
ぷつり。
また、切り替わった。
ここは書斎、だろうか。狭い室内に椅子が二つばかり置いてあって、オレンジ色の読書灯だけが部屋を照らしている。俺はそのうちの片方の椅子に座っているようだった。目の前には湯気のたった紅茶と、そして向かうあうその椅子に座る男性だ。
俺は無意識のうちに、どうして何も聞かないのか、と尋ねる。
「——は聞いて欲しいのかい」
首を振った。
「言いたくないことを、家というつもりはないよ。過去の君はわからないけれど、今はぼくたちの家族なんだから。それで十分じゃないか」
でも、俺には名前も、戸籍も、財産も、何もありません。
「そうだね。でも、きっとこれからはそうじゃない」
男性はそういうと、静かに一枚の写真を取り出した。
二人の姉妹と、彼女らより少し背の高いふわふわとした黒髪の少年。夫婦と思われる二人。仲睦まじく「水無月」と書かれた表札の前に立って撮った写真らしかった。
「君が家族になりたいとそう思ってくれたんなら、いつだってぼくたちは君を迎え入れたいとそう思っている。名前が欲しいならいくらでもプレゼントするよ。花凪と深菜だって喜ぶはずだ」
男性は、その写真を愛おしそうに眺めている。心が、じん、と暖かくなってどうにも辛い。でも、嬉しい。
「この前の演奏、とっても素晴らしかった。……相当練習したんだろう。聞く人に希望を与えてくれるような素敵な音色だったよ」
本当の俺は、希望とは無縁の獣なんです。そう、言われました。
「関係ないよ、ぼくにも。そして、家族にも。君は、君だ。……泣きたいなら、泣いていいんだよ」
優しいその声を聞いた途端に、最後の堤防が崩れ去ってそして目から、涙がこぼれ落ちていくのがわかった。俺は、新しい名前が欲しいです。そして、生まれ変わりたいです。
この家で、新しく、人としての生を歩みたいです。
そういうと、男性は静かに俺のこの体を引き寄せ、強く抱きしめた。
「これまで大変だったね。よく頑張った! これからは、ぼくたちがいるからね」
……おとう、さん。
口が、そう開いたような気がした。
するといっそう男性は強い力で抱きしめてくれる。
「あぁ、あぁ……。それでいいんだよ。今日から君は、……」
ぷつり。
まただ。
何回目なんだ。
一体、どこまで続くんだ。
目を開く。
そして……。
手には、わずかに焦げた匂いの残る家族写真。綺麗な長方形の形はそこにはなく、周りはリアス海岸のようにぐちゃぐちゃだ。練習のために持ち出していたトランクケースと共に、俺は、地面に落ちてしまう。
目の前は一面が赤だった。燃え盛る炎は、広大な草原にたたずむ思い出の詰まった家をまるっと飲み込んで咀嚼している。全く弱まっていく様子もなく、周りの草花を巻き込んでますます勢いを強めていった。
お父さん!
お母さん!
花凪!
深菜!
口を大きく動かして、叫ぶ。しかし、それすら炎の轟音にかき消されて届かない。なんで、なんで、どうして……!
俺は衝動的にその火の中へと飛び込もうとして、そしてその体は勢いよく後ろへと引っ張られた。
「危ないから下がってなさい!!」
あぁ、後ろから聞こえていたのはサイレンだったのか……。
ここは、あまりにも立地が悪いから、通報されるのにも、駆けつけるのも遅かったのだろう。ようやくきた消防隊員は懸命に消化活動をする。大きなホースから大量の水が飛び出して、さらに炎を喰らおうとした。
「君は、この家の人?」
はい、そうです。
「家族は?」
中に、四人います。父と母と、妹が二人……。
お願いします、どうか、どうか、助けてください!
「最善は尽くすよ。とりあえず下がっていて」
俺はそうして昔の癖で、指を組んだ。そして神に祈った。俺はどうなったって構わない。でも、俺の大切な家族だけは助けてください!
クスッ、という笑い声が聞こえる。
誰だ、と振り返ればそこには六体の天使が宙に浮いていた。
「獣風情が」
「人並みの」
「幸福を」
「得る?」
「可笑しいよね」
「死ねよ」
「厄災」
あぁ、この感情はなんだろう。
絶望とはちがう。これは、怒りだ。体中が煮えくりかえる。許せない。許せない許せない許せない。これはお前らがやったんだな、そうなんだな。
そうか、そうか。良いさ、それなら俺にだって考えがある。
俺は、トランクケースの蓋を開けて、そして笑った。
お前たちは、俺の本当の力を知らない。君たちが恐れた獣の姿、見てみたいだろう?
「何をするんだ!」
「やめろ!」
「ふざけるんじゃない!」
「それをしまうんだ!」
「よせ!」
「この世界がどうなっても良いのか!」
笑わせてくれる。この世界がどうなってもいい? 違う。
お前たちのいるあの世界がどうなってもいいんだ。俺はもう神の使いなんかじゃない。俺の味方になんかなってくれない神様も、お前たちも、極楽も全部崩壊させてやる。
俺は、トランペットのマウスピースに唇を添えて、そして、息を吹き込み、震わせた。きっとこれまでにこの終末の音を聞いたものはいない。そうならないように世界の調和を保ってきたからだ。しかし、残念だった。まさか、君たちが本当に愚かで救いようのない兄弟だったからあの世が滅んでしまうなんて!
獣は、彼らを飲み込み、そして咀嚼した。丁寧に丁寧に、その形がなくなるまでずっと噛み続けていた。俺の大いなる獣よ! どうか全ての極楽を喰らってしまえ! 悲鳴が聞こえる。天は今、血の海となっているはずだ。
やってやった。俺はやってやったんだ! 頭がおかしくなったみたいに、笑いが止まらない。ざまあみろ!
でも、なんでなんだろうな。願いは叶えられたはずなのに、満たされない。悲しい。寂しい。
俺は独りになってしまったんだ。もう、だれもいない……。それなのに、何かの声が聞こえる。
——反逆者のお前には罰を与えなければならない。
——しかし、お前をそうしたのは親である我の責任でもあろう。
——故に、慈悲を込めて我はお前を、お前自身の負の感情で作り出した空間に閉じ込めてやる。
——お前は、そこで罪を償わなければならない。
——哀れな七人目のトランペッターよ。
——お前はそこで、お前にとっての真の幸福を見つけるまでを過ごすのだ。
——それまで、お前は生きることも死ぬことも許されない。
——解放されたくば、お前の幸せを見つけ出すがいい!
——されば、お前は自由になれるだろう。
神は、いつだって自分勝手だ。神の前では皆、平等であるなんて嘘に決まっている。
なんで、俺だけが奪われる側でなくちゃいけないんだろうね。
笑いが、止まってくれない。……涙も、止まってくれない。
もう自分じゃ自分をどうすることもできなくて俺は、その場に寝転がり、そしてがこん、と静かに止まる音を聞いていた。それしかできなかったからだ。
そうして視界が暗転していって……。
「……太郎……ん!」
誰かの声が聞こえて、俺はだんだんと意識がはっきりしていくのを感じた。
「凛太郎さん! 凛太郎さん!」
「ユーノ!」
「ユーノ!」
体を揺さぶられている。聞き覚えのある声に反応するようにして瞼を押し上げていけば、そこには顔を青ざめさせた藤野さんと、今にも泣き出してしまいそうなイーラとサーラの二人がいた。そして、顔を上げれば、そこは、一面の赤だった。
乗客たちは、怯えて、震えて、赤い列車内の灯りを見ている。騒々しい……。いったい、俺が寝てしまっていた間に何があったというのだろう。
「ユーノ、ぼくこわい」
「サラも、こわい」
二人は、俺の足にしがみつくようにギュッと身を寄せて縋っている。藤野さんは、先ほどの能天気さを全く感じさせないほどに冷や汗を滲ませて唇を噛んでいた。
「ねぇ、凛太郎さん。聞こえる? 警報音みたいになっている……」
俺はそう言われて、すぐに目を伏せ、周りの音に意識を集中させてみた。これは!
「あの人の、トランペット……!?」
これは、この世の明かりとなるものが欠けて、暗闇になってしまいそうなほど暗く静かなトランペットの音色。しかし、それが静かにフェードアウトしていくと次は、空から大きな一つの星が落ちていき、大いなる大地に穴を開けてしまいそうな音が出され始める。この音色は、よくないものだ。俺たちをどうにかしてしまおうとする、負の感情を詰め込んだような、重々しい音が響き渡っている。
それに気づいた途端に、突如として車内アナウンスが流れてくる。抑揚のない、冷淡で残酷な声だ。一際存在感のあるその声は、何両にも連なるこの列車の全てに響き渡っていく。
「この列車は、極楽行き急行、極楽行き急行。なお、この列車は『現世』には止まりませんのデデデでデデデででででdddddddddddddddddddd……」
乗客たちは、その声に怯えてただただ絶望しながらその声を聞いていることしかできない。
でも、きっとこのままだと世界をくらい尽くす獣がまたやってきてしまうに違いない! 桜桃駅で一回、龍海駅で一回、神白駅で一回、先ほどで一回、今で一回……。猶予はもうほとんど残されていない。
七番目の終わりの音色が奏でられる前に、彼の元へ急がなければ!
「藤野さん、イーラとサーラをどうかお願い」
「どこにいくんですか、凛太郎さん!」
「彼を探しにいってくる」
彼女は、俺の言葉に目を見開いた。しかし、すぐにやりと笑って見せる。
「こちらは任せてください! だからどうか……」
「うん、彼を止めてくる。力ずくでも」
ずっと感じていた彼に対する違和、夢、あの眼……。
彼はきっとこの列車ごと飲み込んで、乗客もろとも飲み込まれようとしている。独りは、怖いから。なら、とめに行かなければ!
気がついたら、俺は走り出していた。
騒然とする通路を辿って、まだ見ない先頭車両の方へと……。
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