第1-4章:落ちた花

「そうですか?じゃ、倉伊もそばにいてもいい?」


「ええ大丈夫です、ちょうど二人のことを探しだ。」

倉伊と目を合って、疑い気持ちを持って、そして先生を見る。先生が口を開けて:


「伊夏、さっき河島が言ってくれたよ、エロ小説を学校に持ってきた。」


‥‥‥‥‥‥


「‥‥‥?」

「‥‥‥?」


「ちっちっちょっと待ちになってください、先生?何をおっしゃいますか?それは河島が適当な言葉ですよ!」


「そうですよ!先生、私達がそんなことを持ってこませんです!」


「ならば確認してもらえる?」


話したあと、小説をリュックの中から取り出す。 (ただの推理小説です。)


「ん‥‥‥」先生が真面目に中の内容を確認する。


「でっでしょう!これはただの推理小説だけです、エロい所がないです。」そもそもああいうもの興味ないよ!!どこの小学校六年生が学校にエロ小説を持ってきたよ!


「まったく、河島のやつが、そんな冗談を言うなんて。」先生がため息をついた。


「それじゃ私達がこれから、先に帰りいたしますよ、先生またあー」話してるところに先生が私の言葉を切った。


「待て、君たち、俺にカードをまだ見てないよ。」


「その‥.先生‥....私達がまだ用事があるので、明日にか?」


「だめだ、カードを出して見せてくれ。」

私はため息をつく、でもこれはただのアニメカードくらいなら、大丈夫ですよね?


ノートに挟むカードを取り出して先生に見せてやる。


先生がそのカードを持って見ている。



「先生!これじゃ汚くなるから!っていうか返していいだろう!」


一秒後、


「‥‥‥‥‥‥!!」


気づいた時にカードはもう皺と垢が出てきた。


これを見た倉伊が一瞬で怒り出す。


「お前!何をする!それは伊夏が大事なカードだよ!」倉伊は先生に怒鳴る。


「‥‥‥‥‥‥」この場面を見た伊夏は一瞬で呆れてしまう、目の前に映ったことが信じられない。


すぐ、伊夏が泣き出した。


けれど、先生は悲しんでいる伊夏のことを完全に振り知らない、むしろ伊夏と倉伊のことを嘲笑う。


「ふふ、これは見ればわかったよ、きっと悪いものんじゃん、最近で流行ってるアニメんじゃん、まさか伊夏がそんなものを買うなんて、本当にかわいそう、アニメってものは人のことを邪魔するだけだろう、俺はただ、正義をしてるだけ、俺を感謝するよ〜」


「ふざけるな‥‥‥!アニメって物は人のことを邪魔する‥先生が分からないから他の人の物を壊すか!!」伊夏は理性を失うほど先生に怒鳴る。


伊夏の姿を見た倉伊が伊夏の心を慰めながら、先生に嫌らしい目で睨む。


「あらあら〜もしかして、親にいうべきか?先生を尊敬しないよ〜」先生はどうでもいい顔付きをし続けている、全然反省していない。


「先生!いくらいっても限度がある!そのカードは伊夏のどれほど力をかかってもらったの!」


「だから?君たちは先生を尊敬していないよ、態度が悪いんだから、俺は何を言ったら、それはそうです、俺から見ると、それはいいものではないだよ。」


「お前がそう思えばそれはそれって‥お前は何様だよ!先生だから他の人の物を壊してもいいか?なら俺もお前が一番大事な物をお前と共に壊すことができるか!!」伊夏にとってはそれが一番大事な物なんです、いわゆる伊夏の夢想だから、伊夏はこれほど狂う。


「伊夏!それはただのカードんじゃないか?これほどあらるの!ちゃんと先生との態度を注意しろ!」


倉伊は伊夏がもうすぐ耐えられない姿を見て、すぐ伊夏を連れて逃げる、これ以上言ったら、伊夏が本当に先生を手を出すかも。


倉伊が伊夏の手を繋いで汚れたカードを持って、教室を出る。




倉伊が伊夏を誰もいないに連れて。


「伊夏、大丈夫か......いや..大丈夫ではない。」


伊夏が倉伊の腕の中に泣いてる。


「どうして..‥‥先生がこんなことをする、倉伊‥私はつ‥つらいんだ‥‥‥」

伊夏の頭を撫でて、心を慰める。


「伊夏はいつも強いから、だから‥だから‥‥大丈夫になるから‥‥」伊夏の姿を見ながら、倉伊も泣いちゃった。


「ア‥アニメが、す‥好きのは、な..何が悪いか、先生だから‥‥‥権力を持っているのか‥‥‥」伊夏が無力で言葉を話す、倉伊の腕の中に。


伊夏の無力な姿を見て、視線を外した、遠くの空を見て、西日が倉伊の涙で濡れた顔を照らす。


倉伊がため息をつく、さっきの場面は頭の中にはっきり見える。


「‥‥‥‥‥‥」


いまやれることは、伊夏のそばにいるだけ、もう一言さえ言えない伊夏を抱え込みながら、軽く慰める。


そのカードはもう元の様子になれないんだ。




伊夏を付き合って家に戻る。


「‥‥‥‥‥‥」


二人もう学校にいくこと力はない。


伊夏を家に送ったあと、そろそろ離れると思っているけど、伊夏が倉伊を呼んだ。

「倉伊は行かないで‥‥お願い、もう少し付き合って‥‥‥」


倉伊が伊夏のベッドのそばにしゃがんで、軽く伊夏の手の握って、伊夏に安心させるために。


理由はないけど、倉伊は伊夏の家にもう少し居た。


倉伊のもとで伊夏はほんの少し落ち着いた。


ほんの少しだけ‥‥‥


「倉伊の手が温かい、誰でも信じてくれなくても、倉伊ずっと私のそばにいて。」

ここに話すと倉伊の涙が落とした、最後に伊夏に対して口を開けた。


「ありがとう、伊夏。」


「伊夏と一緒にいるといつも楽しくて、このカードはもう元に戻れないけど、私はずっと伊夏のそばにいて、伊夏が話した道理が誰も信じらなくても。今までの時間、言われたことがたくさんあるよね、どれを変わっても、反対の声がある。」

言った、倉伊がカードを机の上に置いて、家から離れた。


                 つづく


ここまでご覧来た皆さんに、伊夏が先生と話している時の敬語表現をご注意してみない?

特にカードを話した時に。

                 

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