中世ファンタジーであり、リアルなお話。

Google検索→近況ノートから来ました。
語り口が丁寧で抑制されている感じがとても深く、回想と現在を行き来する構成……文章力というか、全体の空気がとても素晴らしかったです。
「英雄になりたくなかった」という結論が静かに胸を打ちました。設定は中世ファンタジー風なのに、妙にリアルで、余韻が残ります。
よい話を、ありがとうございました。